LINEのステップ配信で成果が出ない5つの原因!売るための「黄金シナリオ」や業種別の事例も紹介

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「LINEのステップ配信を設定したのに、登録者が購入に進まない」
「何通目に何を送ればいいのか、手本になる型がほしい」
「一度作ったシナリオを、どこから直せばいいかわからない」

LINEのステップ配信で成果が出ない原因の多くは、機能の設定ではなく送る内容と順番にあります。

そこで弊社がおすすめしているのが、友だち追加の直後にオファーを出し、教育・再オファー・不安の除去と続ける7〜9通の「黄金シナリオ」です。この型に組み直せば、全自動の配信でも売上につなげやすくなります。

本記事ではステップ配信で成果が出ない5つの原因と具体的な送る内容、構築代行に任せる判断基準などを、業種別の支援事例とあわせて解説します。

なお、弊社FancyWebmateは、累計400アカウント以上のLINE構築・運用を支援してきたLステップ認定代理店です。LINEアカウント設定の最適化はもちろん、シナリオ設計、文章や動画の台本づくりまでも一貫して手がけています。

ステップ配信が成果につながらず悩んでいるご担当者様は、以下のリンクから無料でお気軽にお問い合わせください。

» FancyWebmateに今のシナリオの改善点を聞いてみる

記事の監修者
中上雄翔
FancyWebmate株式会社 代表取締役 中上 雄翔
  • FancyWebmate株式会社代表
  • Lステップ認定代理店ランキング5ヶ月連続1位
  • 上場企業含め累計支援400アカウント超え
  • LINEマーケの構築から運用まで一気通貫で支援
>>公式Xはこちら

LINEのステップ配信で成果が出ない5つの原因

LINEステップ配信で成果が出ない5つの原因を示した図

LINEのステップ配信を設定しても成果が出ない原因は、主に以下の5つです。

  1. 手動で売れていない流れを自動化している
  2. 1通目にオファーを入れていない
  3. 顧客教育を十分に行っていない
  4. 全員に同じシナリオで配信している
  5. 初期構築のまま放置してしまっている

1. 手動で売れていない流れを自動化している

もともと売れていない商品を、LINEの自動化で売ろうとしても、ステップ配信では成果が出ません。ステップ配信は売れる流れを自動で繰り返す仕組みであり、売れる流れそのものをつくる機能ではないからです。

大前提として「手動で売れないものは、自動だともっと売れない」と思った方がいいでしょう。

引用:Lステップ公式ブログ

個別相談やチャットで成約できていない商品は、まず売り方そのものを見直す必要があります。

そして成約を達成したなら、そのときの対面や個別のやり取りで、お客様がどんな説明に納得して申し込んだかを振り返りましょう。その説明の内容と流れが、シナリオを作る際の主軸となります。

ただし、他社のLINEシナリオをそのまま真似するのは避けてください。流入元や友だちの属性が違えば、同じ文面でも結果は変わるためです。

弊社でも「即オファー→教育→再オファー→不安の除去」という基本的な順番は守りつつ、文面は数字を見ながら仮説・検証を繰り返しています。

自動化で成果を出すためにも、手動で成約した流れをもとにシナリオを組みましょう。

2. 1通目にオファーを入れていない

ステップ配信の1通目が届く友だち追加の直後は、顧客の商品への関心がもっとも高いタイミングです。ここにオファーを置かないことは、重大な機会損失だと思ってください。

弊社の実際のデータでは、1通目に即オファーを入れた配信の購入率が約1.5倍になった例もあります。

また、1通目でやってはいけないことは、以下の3つです。

  • 長いアンケートを入れる
  • 「通知が多ければオフにしてください」と添える
  • 申込み先を複数入れる

1通目は、読み続ける理由と最初のオファーをまとめて届けることに注力してください。

3. 顧客教育を十分に行っていない

LINEのステップ配信の目的は、SNSやメディアで流入してきた顧客を教育し、販売を促進することにあります。教育を飛ばして商品の案内だけを送っても、成果にはつながりません。

案内ばかりが続く配信は、友だちに押し売りと受け取られがちです。結果として顧客の途中離脱を招き、ブロックやミュートにつながります。

顧客教育とは、商品を選ぶ理由を配信で順に伝えていくことです。弊社の基本的なシナリオでは、最初のオファーと再オファーの間に3〜4通の教育を入れています。

教育で買う理由をそろえてから再オファーすれば、売り込みの印象を与えずに購入や申込みを増やせます。

4. 全員に同じシナリオで配信している

LINEの友だち全員に、同じシナリオを配信するのも避けましょう。友だちの悩みや検討段階は属性によって異なり、1本のシナリオで全員に対応するのは難しいためです。

悩みがほぼ同じ友だちばかりなら、1本道のシナリオでも問題ありません。しかし、友だちの属性が多岐にわたるアカウントでは、ルートを分けて送る内容を変える必要があります。

弊社では、初回のアンケートに最適な回答特典を付けて8割前後の回答を集めたのち、その回答をもとにルートを分けています。

シナリオそのものは悪くないのに数値が取れないアカウントでは、友だちが登録した経路ごとにシナリオを変えるところから試してみてください。

5. 初期構築のまま放置してしまっている

LINEのステップ配信は、初期構築のまま放置していると、最初は売れていても成果が少しずつ先細りしていきます。友だちが集まる経路や層が変われば、同じ文面でも反応は変わるためです。

しかも放置していると、どの通で読まれなくなったのかにも、配信そのものが止まっていることにも気づけません。

これらを防ぐためには、分析画面で以下の数字を定期的に確かめましょう。

  • ステップごとの配信数・開封率・クリック率
  • ステップ配信を最後まで受け取った人の割合

とくに重要なのが、通知欄やトーク一覧に表示される「冒頭2行」です。開封率やクリック率が前後の通より大きく下がっているメッセージがあれば、内容と冒頭2行を見直してください。

誰がどのリンクをクリックしたかまで追って改善するなら、Lステップなどの拡張ツールの分析機能を活用しましょう。数字の落ちた通から1通ずつ直し、直す前と後の数字を比べてください。

【弊社おすすめ】7〜9通で組むステップ配信テンプレート

7〜9通のステップ配信を4段階で組む流れ

弊社が「黄金シナリオ」と呼び、もっとも数字が出る型として使っているのが、以下の7〜9通で組むシナリオです。

役割7通で組む場合9通で組む場合送る内容
即オファー1通目1通目・登録のお礼
・最初のオファー
教育2〜4通目2〜5通目・問題提起
・この方法を選ぶ理由
・ほかの方法との比較
再オファー5通目6通目・教育の振り返り
・申込みの再案内
不安の除去6〜7通目7〜9通目・お客様の声
・よくある質問
・限定案内

通と通の間隔は、購入までの検討期間に合わせて決めてください。この順番を守ったうえで、各通の中身を自社の商品に合わせて作り込んでいきましょう。

1通目は登録のお礼と即オファーを案内する

LINE登録直後の1通目に入れる冒頭、特典、オファーの3要素

1通目では、登録のお礼と特典の受け渡しにあわせて、最初のオファーを案内します。この際、無料相談・体験・資料請求など、友だちが次に取れる行動を1つだけ示すのがポイントです。

例えば、1通目の要素を上から順に並べると、以下のようになります。

入れる内容例文
冒頭2行〇〇選びで失敗しないための
チェックリストをお届けします
登録のお礼〇〇の公式LINEにご登録いただき、ありがとうございます。
特典の受け渡しさっそく、チェックリストはこちらからご覧ください。
▼チェックリストを見る
オファーチェックしてみて気になる項目があれば、無料の個別相談で一緒に確認しませんか。
▼無料相談を予約する

冒頭2行は通知やトーク一覧に表示されるため、明確な読む理由を入れます。弊社が支援した医療・クリニックの事例では、ここを書き直しただけで予約率が5%から7%に上がりました。

また、特典は悩みに直結するものにし、ギフト券などのばらまきは避けましょう。特典目当ての人ばかり集まると、2通目以降が読まれなくなります。

オファーは軽すぎると見込みの薄い申込みが増え、重すぎると申込みが減るため、反応をテストしつつ調整してください。

なお、LINE公式アカウントの標準機能である「ステップ配信」は、登録直後の配信に対応していません。そのため、登録直後の1通目は「あいさつメッセージ」機能で送ってください。

その際も、お礼だけで終わらせずオファーまで入れるのがポイントです。

2〜4通目で買う理由を伝える教育をはかる

ステップ配信の2〜4通目は、顧客教育のフェーズです。時間をかけて、1通目で申し込まなかった人に買う理由を順番に渡していきます。

具体的には、以下の3段階で送る内容を組み立てます。

段階送る内容
問題提起・友だちが抱える悩みの原因
・悩みを放置した場合に起きること
この方法を選ぶ理由自社の商品やサービスが解決策になる理由
ほかの方法との比較友だちが検討しているほかの選択肢との違い

表の3段階は、基本的に1通に1つずつ盛り込んでください。1通に要素を詰め込みすぎると、友だちが一度で理解しきれず離脱します。

なかでも最初の問題提起は、商材に合わせて入り方を変えましょう。高単価で警戒されやすい商材なら、「騙されないため」「失敗しないため」といった注意喚起から入ると効果的です。

例えば弊社が支援した不動産投資・リースバックの事業者では、YouTubeなどで「騙されないための解説動画」を公開し、LINE登録のきっかけにしました。LINEの登録特典にも、「不動産会社選びのチェックリスト」など比較検討中の悩みに応えるものを用意しています。

こうしたネガティブな訴求を徹底した結果、LINE登録から個別相談へのアポ率は35%に達しました。

教育の通では、友だちが自分で「この方法がよい」と判断できるまで、必要な情報を順番に届けてください。

続く1通で迷っている人に再オファーする

教育を読み終えた人には、続く1通で、1通目と同じ申込み先をもう一度案内します。

このとき、教育で伝えた内容を短く振り返るのがポイントです。再オファーの冒頭で教育の要点をまとめ直し、1通目のときより理解が深まった状態で申込みを促しましょう。

また、個別相談を案内するなら日程調整ツールのリンクも同時に送り、その場で予約まで済ませてもらってください。やり取りを何往復もして日程を決めていると、決まる前に相手の関心が薄れてしまうおそれがあります。

1通目で申し込まなかった人を取りこぼさないためにも、この再オファーをするフェーズは必ず入れてください。

残りで顧客の不安を取り除く

再オファーでも申し込まない人には、「自分にも効果があるのか」「失敗しないか」といった不安が残っています。残りの通を使って、その不安を1つずつ取り除いていきましょう。

そのために送る配信内容は、主に以下の3つです。

配信送る内容
お客様の声自分と似た立場の人の結果を見せる
よくある質問申込み前によく聞かれる疑問に先回りして答える
限定案内期限や特典を示して先延ばしを防ぐ

買わない理由を1つずつ取り除いていけば、再オファーで申し込まなかった人の取りこぼしも減らせます。

ここまでの型に沿えば、即オファーから不安の除去まで、7〜9通のシナリオを一通り組み立てることが可能です。ただし成果を出し続けるには、各通の文面を自社の商品に合わせて作り込み、数字を見ながら直していく必要があります。

もし社内で文面づくりや改善まで手が回らないなら、専門家に任せるのも1つの方法です。

弊社FancyWebmateでは、業種ごとの支援実績をもとに、シナリオの設計から文面づくりまでお手伝いしています。シナリオの組み立てに迷うご担当者様は、以下のリンクから気になる点をお気軽にお尋ねください。

» FancyWebmateに自社に合うシナリオの組み方を聞いてみる

【重要】動画を使ったシナリオは成約率が高まる傾向にある

ステップ配信の教育段階に動画を組み込む例

弊社の支援では、テキスト中心のシナリオより教育に動画を組み込んだシナリオのほうが、成約率が1.3〜1.5倍高かったという結果が出ています。

とくに高額で検討期間が長い商材ほど、話し手の顔や声が見える動画が信頼づくりに役立ちます。

信頼づくりの動画は、以下のような内容で作るのが効果的です。

  • 社長や担当者が語る動画
  • 採用で面接の前に送るあいさつ動画
  • セミナーの録画を使ったオートウェビナー

なかでも、弊社がスクール・講座系で多用しているのが「オートウェビナー」です。録画したセミナーをLステップでライブ配信のように届け、視聴直後に日数を区切ったオファーを出して個別相談へ案内することで、申込みを促します。

とくに高額な商材を扱う方は、まずは教育の部分に社長や担当者が語る動画を入れることを検討してみてください。

動画を届けるタイミングや構成例、業種別の改善事例は、資料「LINE動画活用ガイド」にまとめています。弊社の公式LINEから無料で受け取れるので、あわせてご活用ください。

» 「LINE動画活用ガイド」を無料で受け取る

【弊社事例】ステップ配信で成果を出した業種別の事例

再生医療、注文住宅、採用で異なるステップ配信の工夫

ここからは、弊社が支援したステップ配信の事例を、業種別に3つ紹介します。

【再生医療クリニック】症例ごとのステップ配信で約4%が問い合わせに直結

再生医療クリニックが症例ごとにLINE配信し問い合わせにつなげた事例

1つ目は、再生医療を専門とする医療法人美喜有会様で、公式LINEの登録数に対して約4%の問い合わせを獲得している事例です。

同院はSEOが中心の集客で、患者さまへの段階的な情報提供ができていないことが課題でした。

そこで公式LINEを導入し、登録後にステップごと、さらに症例ごとに情報を届けるシナリオを構築しました。ご担当者様からは、段階的に配信できているうえ、LINEの導入で登録のハードルも下がったという声をいただいています。

検討に時間がかかる医療でも、関心の段階に合わせて届け分ければ、問い合わせにつながりやすくなります。

【注文住宅】社長や担当者の動画で教育し、動画の開封率80%超・約半数が問い合わせ

注文住宅の検討者に担当者の動画を届けて相談につなげる事例

2つ目は、ある住宅会社で登録者に対する動画の開封率が80%を超え、開封した人の約半数が問い合わせにつながった事例です。

注文住宅は高額で検討期間が長く、テキストだけでは信頼をつくりきれないことが課題でした。

そこで、以下の3つの施策を実施しました。

  • LINE登録からシナリオ配信までをまとめた導線づくり
  • 長尺動画の台本の提供
  • 社長や担当者が語る顔出し動画での教育

動画では、どんな人がつくる家なのかを伝えることに絞っています。高額な商材ほど、教育の通で作り手の顔を見せると、問い合わせにつながりやすくなります。

【採用】求人媒体の応募者をLINEで追客し、応募率10%

求人媒体から自社サイトとLINEを経て応募に至る採用の事例

3つ目は、介護・接骨院などの専門職の採用で、LINE登録からの応募率10%を実現した事例です。

専門職は人材が集まりにくく、求人媒体に払うコストもかさみやすい分野です。そこで、以下の3つの施策を実施しました。

  • 求人媒体から自社サイトに来た求職者のLINE登録
  • LINEの配信による応募までの追客
  • 媒体の成果報酬型から自社採用への切り替え

その結果、媒体に払っていた成果報酬のコストを減らしながら、安定して応募者を集められるようになっています。

また別の支援では、エントリーから面接までの間に社長や人事担当者のあいさつ動画を配信し、応募率と選考の歩留まりがともに改善しました。採用でも、応募から面接までの間に届ける配信を設計すれば、途中の離脱を減らせます。

弊社では医療・住宅・採用のほかにも、スクールや店舗・BtoBなど幅広い業種でシナリオを設計してきました。自社の業種でどんなシナリオが組めるか知りたいご担当者様は、以下のリンクからお気軽にお声がけください。

» FancyWebmateに業種別のステップ配信事例について聞いてみる

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LINE公式アカウントのステップ配信とLステップのシナリオ配信の違い

LINE公式アカウントとLステップの配信機能を比較した図

LINE公式アカウントのステップ配信とLステップのシナリオ配信の違いは、配信のタイミングと分岐の細かさにあります。

以下の3つに分けて、それぞれの特徴と使い分け方法を解説します。

  • LINE公式アカウントのステップ配信でできること
  • Lステップのシナリオ配信でできること
  • LINEの標準機能で足りるケースと、Lステップを使いたいケース

LINE公式アカウントのステップ配信でできること

LINE公式アカウントのステップ配信は、友だち追加などをきっかけに、決めておいた日数の間隔でメッセージを順に自動で届ける機能です。

主な仕様を表にまとめたので、参考にしてください。

項目仕様
開始条件・友だち追加
・オーディエンス
・友だち追加では追加経路も指定できる
条件分岐・性別・年齢・OS・エリアの属性
・オーディエンス
ステップ数・1ルートにつき10個まで
・1つのステップ配信につき100個まで
配信間隔・次のステップまで1〜30日の間で自由に設定できる
・配信する時間帯も指定できる
作成できる数・ステップ配信は50件まで
配信数の上限・ステップ配信ごとに上限を設定できる
・上限を超えると、そのステップ配信は止まる
有効期間・開始日と終了日を設定できる
・終了後も、登録済みの友だちには配信が続く
そのほか・本文に友だちの表示名やアカウント名を差し込める
・テスト配信で表示を確認できる
・フォローアップや再来店の促進など、目的別のテンプレートがある
・途中でブロックされると配信は止まり、解除後は新しい友だちとして扱われる

設定の手順は、LINEヤフーのステップ配信マニュアルにまとまっています。1通目のあいさつメッセージと翌日以降のステップ配信を組み合わせれば、7〜9通の1本道のシナリオも標準機能の範囲で組めます。

複雑な条件分岐などが不要の場合は、LINE公式アカウントの標準機能で十分です。

Lステップのシナリオ配信でできること

Lステップのシナリオ配信は、標準のステップ配信より設計の自由度が高く、配信の時刻や送る内容まで細かく決められる機能です。Lステップ自体は、LINE公式アカウントと連携して使う拡張ツールとなります。

具体的には、以下の点で標準のステップ配信より細かく設定・分析ができます。

項目Lステップのシナリオ配信
開始条件・友だち追加
・ボタンのタップやアンケートの回答など
配信のタイミング・友だち追加の直後
・「1日後の12:00」のように時刻まで指定
分岐の条件・アンケートの回答
・押したリンクやボタン
・タグなどの友だち情報
自動の切り替え・タグの付け外しを自動で実行
・シナリオの開始・停止を自動で実行
・どちらも回答やタップをきっかけに動かせる
購買意欲の数値化・リンクのクリックや回答に点数を付ける
・スコアの高い人と低い人で配信を分ける
分析・誰がどのリンクをクリックしたか
・流入経路ごとの成果
・複数の条件を掛け合わせたクロス分析
※流入経路分析とクロス分析はプロプラン以上

反応ごとに内容を出し分ける複雑な流れを組めることが、Lステップのシナリオ配信の強みです。

LINEの標準機能で足りるケースと、Lステップを使いたいケース

標準機能で足りるかどうかは、反応ごとに内容を出し分ける必要があるかで決まります。

具体的な目安は、以下のとおりです。

使う機能選ぶ場面
LINE公式アカウントの標準機能・7〜9通を同じ順番で届ければ足りる
・分けるとしても、属性やオーディエンスで大まかに分ければよい
・友だちの悩みがほぼ同じ
・追加費用をかけずに始めたい
Lステップ・アンケートの回答や行動で内容を出し分けたい
・「1日後の12:00」のように配信の時刻まで指定したい
・誰がどのリンクをクリックしたかまで追いたい
・流入経路ごとの成果まで分析したい

ただし、Lステップのフリープランは月200通までのため、友だち数によっては有料プランの費用がかかります。出し分けで増える成約と費用を比べて判断してください。

迷う場合は、まず標準機能で型どおりのシナリオを組み、出し分けが必要になった段階でLステップに移るのも1つの方法です。

ステップ配信の内容は構築代行に任せるべき?判断基準をプロが解説

ステップ配信を自社で作るか構築代行に相談するかの判断図

ステップ配信を自社で組むか代行に任せるかは、シナリオの複雑さと、改善に使える社内の時間で決まります。

判断の目安と、代行を選ぶときに見るべき点は以下の3つです。

  1. 1本道の7〜9通なら自社でも組める
  2. 分岐や動画を入れるなら構築代行に任せたほうが早い
  3. 構築代行はその後の改善まで任せられる業者を選ぶ

1本道の7〜9通なら自社でも組める

手動で売れる流れができていて、かつ複雑なシナリオが不要であれば、自社でも十分組めます。

ただし自社で組む場合は、文章を書く担当者と、数字を見て直す時間を社内で用意しておく必要があります。それぞれで行う作業は、以下のとおりです。

社内で用意するもの具体的な作業
文章を書く担当者・1通目をあいさつメッセージ、2通目以降をステップ配信で作る
・各通の冒頭2行に読む理由を入れる
・1通のテーマと申込み先は1つに絞る
数字を見て直す時間・ステップごとの開封率とクリック率を定期的に確かめる
・前後の通より大きく下がった通の内容と冒頭2行を直す
・直す前と後の数字を比べる
通数の管理友だちの増え方に合わせて、料金プランの通数上限を見直す

この3つを社内で回せるなら、自社で組んで数値を見ながら直していく形で十分です。

分岐や動画を入れるなら構築代行に任せたほうが早い

アンケートの回答で出し分ける複雑なシナリオや、動画を入れたシナリオを組むなら、構築代行に任せたほうが早く形になります。

分岐や動画を入れた途端、1本道のシナリオと比べて作業量は以下のように一気に増えます。

作業1本道のシナリオ分岐や動画を入れたシナリオ
設計7〜9通の順番を決める回答や行動ごとにルートを設計する
文章各通の文面を書くルートの数だけ文面を書き分ける
動画なし台本づくりと編集
設定LINE公式アカウントの標準機能で足りるLステップなどの拡張ツールで、分岐やタグを設定する

また、ステップ配信で成果を挙げるには、細かなLINEマーケティングの技術を積み重ねる必要があるというのが弊社の考えです。

弊社がLINE運用において重視している技術のうち、主なものを紹介します。

技術内容
冒頭2行のヘッドコピー1行14文字×2行で、通知やトーク一覧から読む理由を伝える
1通目の即オファー関心がもっとも高い登録直後に、申込み先を示す
短い選択式アンケートワンタップの設問を7問以内に絞り、回答特典を付ける
回答ごとの送り分け回答やタップに応じてタグを付け、ルートを分ける
1通に1つの申込み先案内を1つに絞り、友だちの行動を迷わせない
オファーの重さの調整A/Bテストで、申込みの数と質のバランスを取る
日程調整ツールの同時送付相談の案内と一緒に送り、その場で予約まで進めてもらう
動画での教育作り手の顔や声を見せ、テキストでは伝わりにくい信頼をつくる

こうした技術は、業種によって効く組み合わせがまったく異なります。業種ごとの成功事例を多く持つ業者ほど、自社に合った形でシナリオを組んでくれるでしょう。

社内の担当者にLINEマーケティングの知見が少ないなら、仕組みづくりは代行に任せるのがおすすめです。上記の技術を社内で一から身につけるより早く成果につながり、自社は商品と顧客対応に集中できます。

構築代行はその後の改善まで任せられる業者を選ぶ

構築代行に依頼する際は、作って納品するだけでなく配信後の改善まで任せられる業者を選んでください。構築しかできない業者だと「数値を見て数字の落ちた通を直す」という専門家でないと難しい作業が、自社に残ってしまいます。

あわせて、配信が止まったときにすぐ対応してもらえるよう、保守体制も確かめておきましょう。

また、代行業者は、必ず複数社から見積もりを取って比較してください。以下の費用相場を目安として、業者を選ぶのがおすすめです。

依頼する範囲費用の目安
初期構築のみ5〜100万円
シナリオ設定のみ50〜100万円
運用・保守サポート月額10〜40万円程度

相場から大きく外れた見積もりには注意してください。例えば、Lステップ公式が無料でサポートしている初期連携だけで、10万円を請求する業者もいます。

反対に極端に安い業者は、実績やスキルが足りず、中途半端な構築で終わりがちです。適正価格の業者を選ぶことで、自社のLINE運用の成功率を上げられます。

ちなみに弊社では、ヒアリングシートで商品と成約の流れを確かめたうえで、シナリオの設計から動画の台本・編集・配信後の改善まで引き受けています。

作ったシナリオを成果につなげるためにも、構築から改善まで一貫して任せられる業者を選びましょう。構築代行の依頼先に迷っているご担当者様は、私たちにも進め方や費用をお気軽にお尋ねください。

» FancyWebmateに構築代行の進め方と費用を聞いてみる

LINEのステップ配信についてよくある質問

ステップ配信を始める前後によく聞かれる質問に、順にお答えします。

LINEのステップ配信は無料で使えますか?

LINEのステップ配信は、どの料金プランでも追加費用なしで使えます。ただし、ステップ配信で送ったメッセージも、月の通数に含まれる点には注意が必要です。

LINE公式アカウントの無料プランで送れるのは、月200通までです。例えば9通のシナリオで、2通目以降の8通をステップ配信で送るなら、友だちが月に25人増えるだけで200通ほどに達します。

友だちが増えるペースに合わせて、有料の上位プランに上げることも検討しましょう。

ステップ配信が止まる・配信されないのはなぜですか?

LINEのステップ配信が止まる主な原因は、当月の配信通数が上限を超えてしまうことです。配信数が上限を超えると、利用中のすべてのステップ配信が自動で停止してしまいます。

ステップ配信が止まってしまったら、まず配信数が上限に達していないか確かめてください。

セグメント配信とステップ配信の違いは何ですか?

LINEのセグメント配信とステップ配信の違いは、以下のとおりです。

配信方法決めること送り方
セグメント配信誰に送るか送る相手を絞り、その都度送る
ステップ配信いつ送るか複数のメッセージを、決めた順に自動で届ける

なお、セグメント配信はLINE公式アカウントでは「絞り込み配信」と呼ばれ、属性やオーディエンスで送る相手を絞ります。

新しい友だちにはステップ配信で型どおりに届け、既存の友だちへのお知らせはセグメント配信で送り分ける、という使い方がおすすめです。

【まとめ】LINEのステップ配信は通数と送り方で成果が大きく変わる

LINEのステップ配信は、何通目に何を送るかと、誰にどう送り分けるかで成果が大きく変わります。設定だけ済ませても、内容や順番を最適化しなければ、なかなか売上は伸びません。

ステップ配信を組み直す際は、この記事で紹介した以下の型を意識してみてください。

  1. 1通目で、登録のお礼とあわせて即オファー
  2. 続く3〜4通で、買う理由を伝える教育
  3. 教育の次の1通で、再オファー
  4. 残りの通で、お客様の声やよくある質問を届けて不安を除去

高額で検討期間が長い商材なら、教育の通に動画を入れるのも効果的です。

ただし、型どおりにうまく組めるかどうかは、シナリオの複雑さで変わります。1本道なら標準機能で自社でも組めますが、分岐や動画を入れると作業は一気に増えます。

LINEマーケティングの知見が社内に少なく自社で組めるかどうか不安な方は、配信後の改善まで任せられる構築代行を検討するのも1つの方法です。

私たちFancyWebmateは累計400アカウント以上のLINE構築・運用を支援し、医療・住宅・不動産・採用など業種ごとのシナリオを設計してきました。シナリオの設計から文章や動画の台本、配信後の改善まで一任していただけます。

自社のLINE運用でお困りの方は、まずは以下のリンクから、今のシナリオをお気軽にお聞かせください。

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