【保存版】LINEマーケティング戦略 完全ガイド!BtoB・BtoC向けの活用事例付きで解説
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- 配信数・開封率・クリック率・成約率のどこで止まるかを診断
- LINE運用の品質基準を21分野に整理
- 自社改善にも外注先の比較にも使える
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LINEで資料を受け取る「LINE公式アカウントを開設したが、配信するネタがなく放置している」
「友だちは増えたのに、問い合わせや商談につながらない」
「自社に合うLINEマーケティングの方法が知りたい」
LINEマーケティングで成果が出るかどうかは、機能の使いこなしではなく戦略設計の精度で決まります。正しく設計すれば、BtoB・BtoC問わず活用が可能です。
本記事ではLINEマーケティングの基礎知識から活用すべき機能、実際の進め方などを弊社事例を交えつつ解説します。
なお、私たちFancyWebmateは、Lステップ認定コンサルタントとして累計400社以上の支援実績を持ち、BtoB・BtoCを問わずLINEマーケティングの戦略設計を数多く手がけてきました。
LINEの活用方針に迷っているご担当者様は、ぜひ以下のリンクから無料相談にお申し込みいただき、貴社の課題をお聞かせください。
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目次
LINEマーケティングとは?定義や注目される理由を解説

まずはLINEマーケティングの定義や注目される理由について、順に説明します。
LINEマーケティングの定義
LINEマーケティングとは、LINE公式アカウントや拡張ツールを活用し、集客・販売促進・顧客育成を行うマーケティング手法です。
誤解されやすいのは、これが「配信ツール」ではなく「仕組み」だという点です。友だち登録した見込み客とLINE配信を通して接点を維持し、成約まで引き上げます。
LINEマーケティングは「集めた見込み客を育てて売上に変える受け皿」です。戦略設計とセットで運用することで、より効果的に機能します。
LINEマーケティングがBtoB/BtoCを問わず注目される理由
LINEマーケティングが業種を問わず注目される主な理由は、LINEの利用率の高さにあります。
総務省「令和7年版情報通信白書」によると、LINEの利用率は2024年時点で全体94.9%に達し、全年代で90%以上という結果が出ています。

注目すべきは60代でも91.1%が利用しているという事実です。若年層に利用率が偏る他のSNSと違い、シニア層やビジネスの決裁層にも届きます。
また、BtoBで「担当者のスマホに直接届く」集客チャネルは、実はLINEを除いてほとんど存在しません。
この利用率ゆえに、BtoC・BtoBを問わず「ほぼ確実に届く」ことがLINEマーケティング最大の価値になっています。
LINEマーケティングが企業にもたらす5つのメリット

LINEをマーケティングチャネルとして使う利点は、主に以下の5つです。
- 友だち登録の物理的・心理的ハードルが低い
- メールと比較して開封率が圧倒的に高い
- セグメント配信で一人ひとりに内容を最適化できる
- 顧客育成・販売を自動化できる
- BtoBでも商談化・リード獲得につなぎやすい
1. 友だち登録の物理的・心理的ハードルが低い
自社アプリのインストールや会員登録は、その手間だけで大半の見込み客が離脱します。一方LINEはアプリさえ入っていれば、友だち登録するだけで設定が完了します。
さらに「不要になればブロックすればいい」という認識が浸透しているため、心理的な登録のハードルも低くなるのがメリットです。
LINEを活用すれば店頭の声がけやSNS・広告からリストを集めやすく、見込み客育成の入口として機能します。
2. メールと比較して開封率が圧倒的に高い
メールマガジンの平均開封率である10〜30%と比較すると、LINEの平均開封率は60%以上と2倍以上の差があります。

| 配信媒体 | Lステップ | LINE公式アカウント | メールマガジン |
| 到達率 | 100% | 100% | 10〜30% |
| 開封率 | 60%〜 | 60% | 10〜30% |
| クリック率 | 25%〜 | 25% | 5〜10% |
| 成約率 | 10%〜 | 10% | 1〜10% |
メールマガジンは、迷惑メールフォルダへの振り分けや他メールへの埋没で、そもそも読まれにくい構造です。対してLINEは、プッシュ通知でトーク画面に直接届くため、開封率がメールを大きく上回りやすい仕組みになっています。
「送っても読まれない」というメールの弱点を補える点が、LINEをマーケティングの主軸にすべき理由です。
3. セグメント配信で一人ひとりに内容を最適化できる
顧客をタグや友だち情報で細分化し、一人ひとりに合わせた配信が可能な点も、LINEを取り入れるべき理由です。
メールマガジンは基本的にすべての顧客に同じ内容を送ります。そのため、特定の情報以外に興味のない層にはなかなか内容が刺さりません。
一方LINEであれば、友だち追加時のアンケートやタグ管理で属性・行動を蓄積することで、「資料請求した人」「料金ページを見た人」など、属性と行動を掛け合わせて配信先を絞り込めます。
宛先を絞って届け切ることで反応率が上がり、同時にブロック率も下げられるのがセグメント配信の良い点です。
4. 顧客育成・販売を自動化できる
LINEの「ステップ配信」機能を使えば、友だち追加日を起点に「1日後」「3日後」と好きなタイミングでメッセージを自動送信できます。
あらかじめ組んだシナリオでメッセージを送信すれば、効率的な見込み客の教育が可能です。購買意欲が高まった状態で訴求を行えば、成約率の向上につながります。
担当者の個別対応を減らしつつ成約まで導ける点は、LINE固有のメリットとして見逃せません。
5. BtoBでも商談化・リード獲得につなぎやすい
BtoBでも商談化やリード獲得につなげやすい点も、LINEのメリットです。
BtoBは、検討期間が数か月から数年におよぶ場合があります。メール中心の追客では接点が途切れやすく、接点が切れた瞬間に、リードは競合へ流れてしまいます。
開封率が高くプッシュで届くLINEは、この長期検討の受け皿として有効です。資料請求やLINE登録を入口に商談への導線を設計すれば、受注前の歩留まりを改善できます。
以下の記事では、実際に弊社が支援したBtoB法人のLINE活用事例を掲載しているので、あわせて参考にしてください。
LINEマーケティングに活用すべき主な機能7選

LINEマーケティングで押さえるべき機能は、大きく分けて以下の7つです。
- メッセージ配信・ステップ配信
- チャット・自動応答
- タグ・友だち情報の管理
- セグメント配信
- リッチメニュー
- クーポン・ショップカード
- 友だち追加の集客導線・広告
1. メッセージ配信・ステップ配信
メッセージ配信は、LINEの基本機能です。友だち全員に同じメッセージを届ける「一斉送信」のほか、Lステップなど拡張ツールを使えば、対象を絞った「セグメント配信」も可能です。
また「ステップ配信」を使えば、登録日を起点に「1日後」「3日後」など好きなタイミングで自動配信ができます。
どちらも、LINEで顧客育成をするための土台となります。通知やトーク一覧に表示される冒頭2行(28文字)のヘッドコピーで開封率が決まるため、コピーライティングの技術が必要です。
2. チャット・自動応答
「チャット機能」では、友だち一人ひとりと個別にやり取りでき、問い合わせや予約対応をLINE上で完結できます。
このチャット機能には「自動応答」を設定可能です。定型の質問に対する回答を自動化すれば、重要な問い合わせだけ個別対応する運用を行えます。
「よくある質問の自動化」と「個別対応」を両立できる点が、LINEならではの強みです。
3. タグ・友だち情報の管理
LステップなどLINEの拡張ツールを用いることで「タグ」や「友だち情報」機能が使えます。アンケートやトークのやり取りをもとに顧客それぞれに属性や情報を付与すれば、精度の高い配信が実現できます。
- タグ:顧客を属性分けするための目印
- 友だち情報:顧客の個人情報や行動履歴を細かく記録する箱
たとえば、飲食店であれば、以下のようなタグ付けが有効です。
| カテゴリ | タグ名 |
| 基本属性 | ・誕生月_1月〜12月 ・性別_男性・女性・未回答 ・年代_20代〜60代以上 |
| 来店状況 | ・来店回数_初回 ・来店回数_2〜3回 ・来店回数_4回以上 ・最終来店_30日・60日・90日 |
| 利用シーン | ・目的_おひとり様 ・目的_家族連れ |
LINE公式アカウントの標準機能「オーディエンス」でも一部は絞り込めますが、細かなタグ管理には拡張ツールが必要です。
タグや友だち情報を使って誰がどんな関心を持つ友だちかを可視化しておくことが、セグメント配信の精度に直結します。
4. セグメント配信
蓄積したタグや友だち情報をもとに、友だちを属性・関心ごとに切り分けて配信先を絞りこむ機能が「セグメント配信」です。
たとえば飲食店における同日の配信でも、初回来店の方にはお店のこだわりや定番メニューの紹介、常連のお客様には限定メニューのご案内と中身を出し分けられます。
セグメント配信を駆使することで、一斉配信よりも反応率・CV率の向上が期待できるでしょう。
5. リッチメニュー
「リッチメニュー」は、LINE公式アカウントのトーク画面下部に表示できる画像型のメニューです。予約や問い合わせ、クーポンなど、各CTAへの導線をまとめられます。
リッチメニューは、LINE公式アカウントのトーク画面内でもっともタップ率が高い場所です。弊社独自の統計では、タップ全体の5割以上がリッチメニュー経由という結果も出ています。
LINE公式アカウントのリッチメニューには複数のレイアウトが用意されていますが、弊社おすすめのレイアウトは、以下の3パターンです。
| ボタン構成 | 向いている目的 |
| 6ボタン | 複数の導線をわかりやすくまとめたい場合 |
| 4ボタン | 予約や問い合わせなどの主要導線と、比較・検討に必要な情報を両立したい場合 |
| 1ボタン | 無料相談・資料請求・体験予約など、1つの行動に集中して誘導したい場合 |
重要なのはボタンを増やすことではなく、ユーザーが次に取るべき行動を迷わず選べる状態にすることです。予約や問い合わせなど、優先度の高い導線から逆算して構成を決めましょう。
リッチメニューの詳しい解説は、以下の記事も参考にしてください。
6. クーポン・ショップカード
「クーポン」は、割引や特典のクーポンを配布することで、来店・購入のきっかけを作る機能です。一方「ショップカード」は、来店や購入に応じてポイントを付与し、再来店・再購入を促せます。
たとえば、新規顧客には初回限定クーポン、既存顧客には来店回数に応じた特典を用意するなど、顧客の状況に合わせて使い分けられます。
ただし、割引クーポンを淡々と配り続けるのはおすすめできません。通常価格では利用しない顧客ばかりが増える可能性があります。
クーポンやショップカードを利用する際は、ターゲット層や利用期限、明確なCTAをあらかじめ決めておきましょう。
7. 友だち追加の集客導線・広告
LINE公式アカウントは、すでに接点のある見込み客との関係構築には向いています。しかし、開設のみで新規顧客へ広く認知されるわけではありません。
そのため、以下のような顧客接点すべてに、LINE登録のQRコードやリンクを記載しておきましょう。
- 自社サイト
- 自社SNS
- 店頭POP
- チラシ
- 名刺
- セミナー資料 など
なお、集客にLINE広告を活用する際は、サービスの統合にも注意してください。LINE広告とYahoo!広告 ディスプレイ広告は、2026年4月1日に「LINEヤフー広告 ディスプレイ広告」へ統合されました。
また、従来のLINE広告は、2026年6月30日をもって新規アカウント開設の申し込みを終了しています。
「LINEヤフー広告 ディスプレイ広告」は、これまで「Yahoo!広告 ディスプレイ広告」として提供してきた広告配信基盤を活用し、LINEおよびYahoo! JAPANの掲載面に対し、統合された広告プラットフォームから広告配信が可能なディスプレイ広告サービスです。
友だちを集める外部導線と、登録後に成約へ導くLINE内部の設計をセットで考えることが、成果を安定させるポイントです。
LINEマーケティングの基本的な進め方5ステップ

LINEマーケティングは、使いたい機能から決めるのではなく、達成したいゴールから逆算して設計するのがおすすめです。
基本的な流れを以下の5ステップで解説するので、参考にしてください。
- 目的(KGI・KPI)とゴールを定める
- 対象顧客と検討フェーズを整理する
- 配信シナリオと導線を組み立てる
- 友だち追加につながる入口を作る
- 数値を分析して改善を繰り返す
STEP1. 目的(KGI・KPI)とゴールを定める
最初に、LINEを使って最終的に何を増やしたいのかを明確にします。
代表的なKGI(最終目標)とKPI(中間指標)の例は、以下のとおりです。
| KGI(最終目標) |
・売上/購入数 ・来店数/予約数 ・商談数/受注数 |
| KPI(中間指標) |
・友だち追加数 ・開封率/クリック率 ・予約率/問い合わせ率 ・ブロック率 |
たとえば、「料金ページを閲覧した」「個別相談をタップした」などの具体的な行動を目標として定めると、必要な配信や導線を逆算しやすくなります。
LINEマーケティングを始める上で、この目的とゴールを決めることは重要です。どんな業種であっても、必ずこの段階の設計を行ってください。
STEP2. 対象顧客と検討フェーズを整理する
次に定めるべきは、対象顧客と検討フェーズです。誰へ情報を届けるのかを明確にし、認知・興味・比較検討・申し込みといった顧客の検討段階を整理します。
このとき重要なのは、各段階で顧客が抱える疑問と、配信するコンテンツを対応させることです。たとえば、まだ情報収集を始めたばかりの相手に、いきなり契約や商談を迫っても反応は得づらいでしょう。
顧客の状況を把握するには、友だち追加時のアンケートが役立ちます。ただし、質問が多いほど途中離脱が起きやすいため、設問は6問以下を目安にし、ワンタップで回答できる選択式を中心に構成しましょう。
Lステップなどの拡張ツールを用いている場合は、回答内容すべてにタグや友だち情報を付与しましょう。顧客属性や行動履歴を逐一保存しておけば、その後のセグメント配信やシナリオ分岐に活用できます。
STEP3. 配信シナリオと導線を組み立てる
ステップ配信のシナリオを組む際は、登録直後から申し込みまでの流れを一貫して設計しましょう。
弊社がおすすめしているシナリオの組み方は、7〜9通程度で以下のように構成する方法です。
| 段階 | 通数の目安 | 配信内容 |
| ①最初の行動提案 | 1通目 | あいさつや特典案内とともに、無料相談・予約などの訴求を行う |
| ②理解促進 | 3〜4通 | 課題の整理や解決方法、他の手段との違いなどを伝える |
| ③再提案 | 1通 | 相談・購入・申し込みなどを改めて訴求する |
| ④不安の解消 | 残り | 利用者の声やよくある質問、導入後の流れなどを届ける |
登録直後は顧客の熱量がもっとも高いタイミングなので、必ずオファーを行ってください。
なお、配信を設計する際は、以下の3点も意識しましょう。
- 1回の配信で案内する主要なCTAは、原則として1つに絞る
- 文章だけでは伝わりにくい内容は、図解や短い動画を組み合わせる
- 回答やタップ履歴に応じて配信を分岐し、関心の薄い案内を送り続けない
最初から複雑な分岐を作り込むのではなく、成約までの中心となる流れを先に作るのが効率的です。反応を見ながら、後から枝分かれを追加していきましょう。
STEP4. 友だち追加につながる入口を作る
配信内容を整えても、友だち追加につながる入口がなければ顧客へ届けられません。そのため、自社サイトやSNS、チラシなど、見込み客と接点を持つ場所にQRコードや追加リンクを設置してください。
Lステップなどの拡張ツールを用いれば、流入元ごとにURLやQRコードを分けられます。どの導線から質の高い友だちが集まったのかを分析できるので、ぜひ活用しましょう。
友だち登録率を高めるには、登録特典を付与するのがおすすめです。ただし、商品と関係の薄い金券などを配ると、特典だけを目的とした友だちが増え、配信後の反応につながらない可能性があります。
そのため、以下のような「顧客の悩みに寄り添った特典」を用意しましょう。
- 「◯◯一品無料券」などの来店につながるクーポン
- 業界のノウハウをまとめたガイドブック・チェックリスト
- 自分に合った商品・サービスがわかる無料診断
- LINE登録者限定の動画・お役立ちコンテンツ
- 無料相談・体験・見積もりなどの優先案内
自社の商品・サービスに関心のある人ほど登録したくなる特典を設計することが、友だちの「数」だけでなく「質」を高めます。
STEP5. 数値を分析して改善を繰り返す
LINEは、初期設計だけで放置してはいけません。運用に伴い蓄積していくデータを分析し、改善を繰り返すのが重要となります。
とくに追うべき数値は、以下の6つです。
- 友だち追加数
- 流入経路別の流入数・流入率
- 開封率
- クリック率
- CV率
- ブロック率
これらの数値を追う上で役に立つのが、Lステップなどの拡張ツールです。Lステップには以下のような詳細な分析機能が備わっています。
- URLクリック測定
- コンバージョン管理
- クロス分析
- ファネル分析
- 流入経路分析
上記機能を駆使して数値が低い箇所を特定したら、配信文やCTA(サービスへの誘導)、登録特典などを少しずつ見直し、改善を繰り返しましょう。
複数の要素を一度に変更せず、改善対象を絞って検証することで、成果につながった要因を判断しやすくなります。
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LINEで資料を受け取るLINEマーケティングツールの選び方と費用相場

LINE公式アカウントは単体でも運用できますが、実現したい施策によっては拡張ツールが必要です。ここでは、導入を検討する基準と費用の目安を、以下3つの項目で解説します。
- 高度な設計にはLステップなどの拡張ツールを活用する
- 拡張ツール選びの3つのポイント
- LINEマーケティングの費用相場
高度な設計にはLステップなどの拡張ツールを活用する
顧客ごとの詳細なタグ管理や複雑なシナリオ分岐、流入経路別の分析などの高度な設計を行いたい場合は、Lステップをはじめとする拡張ツールが必要です。
| 運用方法 | 向いているケース |
| LINE公式アカウントのみ | ・基本的な配信 ・単純な1on1チャット ・クーポンやショップカード ・共通リッチメニューのみの活用 |
| 拡張ツールを併用 | ・タグや友だち情報での顧客管理 ・複雑なシナリオ配信 ・詳細な分析機能の活用 ・スコアリング ・リッチメニューの出し分け など |
ツールを先に選ぶのではなく、実現したい施策を整理してから必要な機能を決めることが、無駄なコストを避けるポイントです。
拡張ツール選びの3つのポイント
LINEの拡張ツールは、搭載されている機能の多さだけで選んではいけません。以下3つの観点から、自社に合ったツールを比較検討しましょう。
| 確認するポイント | 比較する内容 |
| 必要な施策を実行できるか | タグ管理やセグメント配信、流入経路分析など、自社の目的に必要な機能が揃っているか |
| 運用開始後の支援があるか | 初期設定だけでなく、数値の確認や改善提案、シナリオ修正などを継続して相談できるか |
| 無理なく使い続けられるか | 月額料金や追加費用、契約期間が無理のない水準か |
自社に必要な機能が過不足なく揃い、運用後も安定して使い続けられるかという視点で比較しましょう。
LINEマーケティングの費用相場
LINEマーケティングにかかる費用は「LINE公式アカウントの月額料金+拡張ツールの月額料金」で決まります。LINE公式アカウントの月額料金は、配信できるメッセージ通数に応じて以下の3プランです。
| プラン | 月額固定費(税込) | 無料メッセージ通数 |
| コミュニケーションプラン | 0円 | 200通 |
| ライトプラン | 5,500円 | 5,000通 |
| スタンダードプラン | 16,500円 | 30,000通 ※超過分は最大3.3円/通 |
拡張ツールを用いる場合は、これに加えてツールの月額料金が発生します。たとえば、Lステップの料金は、プランごとに以下のとおりです。
| プラン | 月額料金(税込) | 月間配信数 |
| フリープラン | 0円 | 200通まで |
| スタートプラン | 5,000円 | 5,000通まで |
| スタンダードプラン | 21,780円 | 30,000通まで |
| プロプラン | 32,780円 | 50,000通まで |
また、自社のみでの構築が難しい場合は、運用代行業者へ依頼するのがおすすめです。
弊社FancyWebmateの場合、実績ベースの平均月額単価は23万〜25万円です。およその年間予算に換算すると、200万円台後半〜300万円未満が目安となります。
弊社が受託したクライアント様の費用回収率は70〜80%以上です。「多少コストがかかったとしても、成果につなげたい」という方は、ぜひ弊社に一度ご相談ください。
» FancyWebmateにLINEマーケティングの戦略設計について相談する
LINE運用代行については、以下の記事で詳しく解説しているので、あわせてご覧ください。
【弊社事例】LINEマーケティングの活用事例5選

ここからは、弊社FancyWebmateがLINEマーケティングを支援した事例を5つ紹介します。
| 業種 | 実施した施策 | 得られた成果 |
| BtoB | 休眠リード向けの掘り起こし配信 | 既存リストから月16件の有効商談を創出 |
| BtoB | WebフォームとLINEの併用 | 相談数が約1.75倍に増加 |
| BtoB | 資料請求後のLINEナーチャリング | LINE登録者の5〜10%から問い合わせを獲得 |
| 採用 | 応募前の不安を解消する追客配信 | LINE経由の応募率10%を達成 |
| 不動産 | 動画によるネガティブ訴求の教育 | 登録からの営業前アポ率35% |
1. 【BtoB】掘り起こし配信だけで月16件の有効商談を獲得

掘り起こし配信だけで、月16件の有効商談を生み出した事例です。この企業の公式LINEはホワイトペーパー経由で一定の登録者を得ていたものの、そこから直接問い合わせを得られていませんでした。
そこで弊社が導入した施策は、以下の3つです。
- 「フック→共感→実績→相談窓口」の型による定期配信の再設計
- 日程調整ツールを用いた予約導線のシームレス化
- 個別相談を希望した顧客への自動通知の設定
結果、新規の資料請求アポとは完全に別枠で、月16件の有効商談を創出しました。リードを大量に眠らせている企業ほど、既存リストの掘り起こしは即効性が高いです。
2. 【BtoB】Web相談を減らさずLINE経由で相談数を約1.75倍に

既存のWeb相談を減らさず、LINE経由で相談数を約1.75倍へ引き上げた事例です。月間の平均Web相談数が約20件で頭打ちになっていたBtoBのマーケティング支援企業に対し、LINEを追加チャネルとして本格導入しました。
ポイントは、PC・メール文化の層向けに、既存フォームをそのまま残したことです。デバイスや流入元に応じてWebフォームとLINEを出し分ける「二段構え」で設計し、スマホ層だけをLINEで受け止めました。
その結果、既存フォーム経由の件数を一切減らさずにLINE経由で追加15件を獲得し、月間の全体相談数を20件から35件(約1.75倍)へと引き上げることに成功しています。
3. 【BtoB】資料請求からのナーチャリングで問い合わせ10%を獲得

BtoBにおいて、LINE登録に対する問い合わせ率10%を実現した事例です。安定的にリードを生み出したいという課題に対し、資料請求からのナーチャリング導線を設計しました。
核となったのは、資料の受け取りリンクをメールからLINEへ置き換えたことです。メールアドレス入力の手間がなくなって登録のハードルが下がり、その後の情報提供も確実に届くようになりました。
この設計により、登録に対する問い合わせ10%という高水準を実現しています。
4. 【採用】LINEの追客導線で応募率10%を実現

採用LINEにおいて、応募率10%を達成した事例です。求人媒体や自社サイトからの応募検討者をLINEに集約し、選考前の不安を解消する導線を設計しました。
実施した施策は、以下の2つです。
- 会社紹介動画とステップ配信による会社理解の促進
- 面接前のあいさつショート動画による歩留まりの改善
その結果、LINE経由の応募率10%を実現しました。応募を迷う層を放置せず育てるという点において、採用では営業のナーチャリング知見が大いに役立ちます。
5. 【不動産】ネガティブ訴求の動画教育で登録からのアポ率35%を実現

不動産という高額BtoC商材で、大きな成果を創出できた事例です。不動産売買は金額が大きく、見込み客は「騙されたくない」「損したくない」という不安を強く抱えています。
そこでこの企業では、いきなり営業をかけず「不動産売買で騙されないための解説動画」をLINE限定で配信し、先に顧客の不安を解消する設計を採用しました。広告やYouTubeからは「動画を見る目的」でLINEに登録してもらい、視聴を通じて自然に教育を進めています。
動画で信頼を構築したうえで個別相談へつなぐ流れにより、登録に対する営業前アポ率35%という高水準を記録しました。検討金額が大きい商材ほど、売り込みの前にネガティブ訴求で不安を除去する効果が大きいことを示す事例です。
5つの事例に共通するのは、業種に合わせてシナリオと導線を設計し直した点です。ツールを導入しただけでは、これらの成果は生まれません。
弊社では、貴社の業種・課題に合わせた設計から運用改善まで一貫してご支援しています。自社LINEのマーケティング運用で課題を抱えているのであれば、ぜひ以下のリンクから無料相談にお申し込みください。
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LINEマーケティングで失敗しない3つの注意点

LINEマーケティングで失敗しないために、押さえておくべき3つのポイントを解説します。
- LINE公式アカウントだけで新規認知を広げようとしない
- 目的やターゲットを決めずに運用を始めない
- 支援範囲を確認せずに業者を選ばない
1. LINE公式アカウントだけで新規認知を広げようとしない
LINE公式アカウントは、友だちになった顧客との関係を深めることに向いたツールです。一方で、不特定多数へ情報が自然に広がる仕組みは限られています。
そのため、アカウント開設だけでは友だちは増えません。自社サイトやSNS、イベントなど、LINEへ誘導できるあらゆる接点には、QRコードやリンクを用意しましょう。
新規顧客と出会うための集客チャネルと、見込み客を育てるLINEを組み合わせることで、LINEマーケティングの効果が高まります。
2. 目的やターゲットを決めずに運用を始めない
LINEを運用する目的やターゲットが曖昧なままでは、成果につながりにくくなります。
とくに多い失敗パターンが「とりあえずアカウントを作り、一斉配信を定期的に行うだけ」というスタイルです。これではLINEでマーケティングをする意味が薄れ、成果にもつながりません。
LINEマーケティングの効果を高めるには、顧客導線を緻密に設計することが重要です。誰を集め、どのような情報を届け、最終的にどの行動へ導くのかを決めてから、必要な機能や配信内容を選びましょう。
3. 支援範囲を確認せずに業者を選ばない
LINE構築・運用業者に依頼する際は、必ず支援範囲を確認した上で、複数業者を比較検討しましょう。業者によって、対応範囲や専門性が大きく異なるためです。
複数業者の見積もりを比較するときは、金額だけでなく、含まれている業務を必ず確認してください。自社に必要な支援が含まれているかが重要となります。
また、ヒアリングの際に以下の内容も調べておくことで、自社に適任の業者を選びやすくなります。
- 担当者の専門性
- 認定資格
- 同業種の支援事例
- 運用開始後の相談体制
初期構築を納品して終わるのではなく、配信後の数値をもとに改善を続けられるパートナーを選ぶことが重要です。
LINEマーケティングに関するよくある質問

LINEマーケティングの導入を検討している企業から、よく寄せられる質問に回答します。
LINEマーケティングの成功事例にはどんなものがありますか?
LINEマーケティングはBtoB・BtoC問わず、幅広い業種で活用されています。
弊社FancyWebmateの支援事例では、休眠リードから月16件の有効商談を獲得した事例や、WebフォームとLINEの併用で相談数を約1.75倍に増やした事例があります。
LINEは業種ではなく、顧客との接点をどのように作り、成約までどのようにフォローするかが成果を左右するといえるでしょう。
無料で使えるLINEマーケティングツールはありますか?
LINE公式アカウントには、月200通まで無料配信できるコミュニケーションプランがあります。基本機能は有料プランと同じで、メッセージ配信・チャット・リッチメニューなども利用可能です。
Lステップなどの拡張ツールにも、無料プランを用意しているものが多くあります。しかし、配信数や分析機能などに大きく制限が設けられているため、本格的な運用には有料プランが必要です。
まずは無料プランで運用方法を確認し、友だち数や実施したい施策が増えた段階で有料プランを検討すると、無駄な費用を抑えられるでしょう。
LINEマーケティングの費用はいくらかかりますか?
LINE公式アカウントは無料で始められ、有料プランは月額5,500円(税込)からです。高度なタグ管理や分析を行う場合は、別途拡張ツールの利用料がかかります。
もし、構築・運用を専門業者へ依頼する場合は、初期構築50〜100万円、運用支援は月額15〜20万円が1つの目安となります。ただし、制作物やシナリオの数、分析・改善の範囲によって金額は変動するので注意してください。
ちなみに弊社の場合は、実績ベースの平均月額単価が23万〜25万円です。これは、以下の業務をワンストップで含めた価格です。
- 目的・KPIの設計とシナリオ設計
- 配信文章・画像・リッチメニューの制作
- 配信設定と日々の運用
- 数値分析とレポート、改善提案
もし弊社への相談に興味がありましたら、ぜひ以下のリンクからお気軽にご連絡ください。
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【まとめ】LINEマーケティングはゴールから逆算して設計しよう

LINEマーケティングは、見込み客と継続的に接点を持ち、来店や購入、商談などの成果(CV)につなげられる施策です。BtoCだけでなく、検討期間の長いBtoBや採用活動にも活用できます。
ただし、アカウントを開設して配信するだけで成果が出るわけではありません。以下の流れを一貫して設計する必要があります。
- 外部の集客導線
- 登録後の配信シナリオ
- 顧客情報の管理
- 成約までのCTA
また、他社で成果が出た施策をそのまま取り入れても、自社の顧客や商材に合うとは限りません。配信後のデータを確認し、自社に合った導線へ改善していくことが重要です。
もし、自社のみでのLINE運用に自信がなければ、ぜひLINE運用代行業者の利用を検討してみてください。
私たちFancyWebmateでも、Lステップ認定コンサルタントとして、LINEマーケティングのゴール設計からシナリオ構築、配信制作、運用改善まで一貫して支援しています。
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