LINE公式アカウント運用で失敗する原因9選!立て直し方と代行に任せる判断基準も解説【弊社事例あり】
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LINEでBtoB活用事例を受け取る「LINE公式アカウントで配信を続けているのに、反応がほとんどない」
「友だちは増えたのに、売上や問い合わせにつながらない」
「担当者が兼務で、LINEの運用まで手が回らない」
LINE公式アカウントの運用で成果が出ないのは、主に「読まれない」「売れない」「続かない」のいずれかで止まっているためです。顧客が離脱している箇所がわかれば、配信の中身は自社でも立て直せます。
本記事では運用で成果が出ない9つの原因と立て直し方、代行に任せる判断基準までを、弊社の支援事例を交えつつ解説します。
なお、弊社FancyWebmateは、Lステップ認定代理店・認定コンサルタントとして累計400アカウント以上のLINE構築・運用を支援してきました。導入済みのLINEから問い合わせがなかった企業を、毎月の登録数に対して5〜10%の問い合わせが来る状態へ立て直した事例もあります。
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【要チェック】LINE公式アカウントの運用で成果が出ない原因の見分け方

LINE公式アカウントの運用で成果が出ないときは、まず「友だち追加→メッセージ開封→CTAクリック→問い合わせ」のどこで数字が止まっているかを確かめてください。数字は友だち追加から問い合わせまでファネルに沿って積み上がるため、止まっている段階がわかれば見直すべき原因も絞り込めます。
なお、ここでいう「問い合わせ」は予約や来店・購入など、自社が増やしたい顧客の行動に置き換えて考えてください。
それぞれの数字を確かめる場所と、見るポイントは以下のとおりです。
| 見る数字 | 確かめる場所 | 見るポイント |
| ・友だち追加数 ・ブロック数 | 管理画面の「分析」にある「友だち」 | ・友だちが増え続けているか ・ブロックが増えた日に何を配信したか |
| 友だち追加とブロックの経路 | 「友だち」にある「友だち追加経路」 | ・どの経路から友だちが増えているか ・どの経路の友だちがブロックしているか |
| ・メッセージを開封した人数 ・メッセージ内のURLをクリックした人数 | 「分析」にある「メッセージ配信」 | ・開封やクリックが少ない配信はどれか ・過去の配信より数字が落ちていないか |
| 問い合わせの数 | ・計測を設定していれば「メッセージ配信」の画面 ・未設定なら自社で受けた件数 | ・どの配信のあとに問い合わせが増えたか ・クリックは多いのに問い合わせが少ない配信はないか |
なお、開封率やクリック率は、業種や配信内容によって大きく変わります。他社の平均値ではなく、自社の過去の配信と比べて判断・改善をしてください。
数字や運用の様子を把握できたら、次に以下の表から当てはまる状態と見直すポイントを確認しましょう。
| 数字や運用の様子 | 当てはまる状態 | 見直すポイント |
| ・配信のたびにブロックが増える ・開封率やクリック率が下がった、または伸びない ・友だちの数に比べて配信への反応が少ない | 読まれない | ・配信先の絞り込み ・冒頭2行 ・友だちの質 |
| ・クリックはあるのに問い合わせが増えない ・友だちが増えても登録直後の申込みがない ・どの配信が問い合わせにつながったかわからない | 売れない | ・オファーの出し方 ・登録直後の案内 ・計測 |
| ・担当者が忙しい月は配信が止まる ・配信の本数が減り、数字の振り返りもできていない ・返信や日程調整に追われている | 続かない | ・担当の分け方 ・配信の型 ・手作業の自動化 |
改善を図る際は、基本的に上から順番に修正します。読まれない状態でオファーや計測部分を直しても、問い合わせは大きく伸びないためです。
一方、友だち自体が増えていない場合は、配信ではなく友だちを集める段階に原因があります。
弊社では、成果を「インプレッション×登録率×成約率」の掛け算でとらえています。友だちが増えないなら、原因はLINEの外で見られる回数か、登録率のどちらかです。
そのため、認知がほとんどない段階では、配信を直す前にSNSや広告などの流入元から友だちを集める導線を整えましょう。
【読まれない】配信が開封・クリックされない3つの原因

LINE公式アカウントの配信が読まれないときに多い原因は、以下の3つです。
- 全員に同じ内容を一斉配信している
- 冒頭2行で開封する意味を与えられていない
- 特典目当ての友だちばかり集まっている
1. 全員に同じ内容を一斉配信している
流入経路や検討段階が違えば、顧客が知りたいこともそれぞれ違います。そこに同じ内容を一斉配信しても、興味・関心の薄い層から順に離脱してしまいます。
弊社の支援先においても、興味・関心に合わない一律の配信をしている会社の多くは成果が出ていません。
もちろん、営業時間の変更のように全員に関係するお知らせなら、一斉配信でも問題ありません。しかし、商品の案内やキャンペーンなど人によって関心が違う内容は、配信先を絞り込んでから送りましょう。
LINE公式アカウントの絞り込み配信で、配信先を分ける方法は、以下の2つです。
| 絞り込み方 | 送る相手の例 | 使える条件 |
| 属性 | ・20代の女性 ・店舗がある都道府県に住む人 | ターゲットリーチが100人以上 |
| オーディエンス | ・過去の配信でリンクをクリックした人 ・過去の配信を開封した人 ・特定の経路で友だち追加した人 ・リッチメニューをクリックした人 | 対象が50人以上 |
属性で絞るときの「ターゲットリーチ」とは、性別や年齢などで絞り込んで配信できる友だちの数です。自社の人数は、管理画面の「分析」にある「友だち」で確かめられます。
一方のオーディエンスは、配信やリッチメニューへの反応、友だち追加の経路といった行動で絞って送れるのが強みです。反応を取り戻したいときは、まずは過去の配信でクリックした人に絞って送ってみてください。
2. 冒頭2行で開封する意味を与えられていない

LINEのメッセージ冒頭2行28文字は、非常に重要です。この部分はスマホの通知やトーク一覧に表示されるので、顧客の目に入りやすくなっています。
顧客は、この冒頭2行だけを見て、自分に関係のある話かどうかを判断しています。ここが社名やあいさつから始まっていると、顧客にメッセージを開く理由を与えられず、そのまま読み飛ばされてしまうでしょう。
弊社でも、開封されるかどうかを大きく分けるこの冒頭2行の「ヘッドコピー」を、YouTubeのサムネイルと同じくらい重視しています。
冒頭には、誰に向けた話か、読むと何が得られるかを置いてください。あいさつから始める場合との違いは、例文で比較すると一目瞭然です。
| 冒頭2行の例 | 友だちが受け取る印象 |
| いつもご利用いただき ありがとうございます | ・誰に向けた話かわからない ・開かなくても困らない |
| 〇〇でお悩みの方へ 解決のコツを3つ紹介します | ・自分に向けた話だとわかる ・読むと何が得られるかわかる |
実際に弊社が支援した医療・クリニックでは、冒頭2行のヘッドコピーを磨いただけで、予約率が5%から7%に改善しました。開封が伸びないときは、本文より先にまず冒頭2行を書き直してみてください。
3. 特典目当ての友だちばかり集まっている
特典配布は、LINEに顧客を集めるのに有効な手段です。しかし、商品と関係のないギフト券などを登録特典にすると、特典が目当ての友だちばかりが集まります。
これでは登録した理由と配信内容に大きなズレが生じ、メッセージを送っても反応が返ってきません。
こうしたズレを防ぐため、登録特典は、友だちの悩みに直結する資料やチェックリストなどに切り替えてください。具体例として、弊社が支援した不動産投資・リースバックの事業者では、比較検討中の悩みに応える「不動産会社選びのチェックリスト」を特典にしています。
一方、すでに集まっている友だちについては、まず登録のきっかけを振り返りましょう。店頭でクーポンを目当てに登録した人と、SNSやWebサイトで資料を目当てに登録した人とでは、配信に期待している内容が違います。
そのうえで、アンケートで関心を聞き直してみてください。回答を友だちごとに記録できる「Lステップ」などの拡張ツールを使えば、関心に合わせて配信を送り分けることも可能です。
登録した理由と配信の内容がそろえば、会社に関心の高い顧客は自然と増えていきます。
【売れない】配信が売上につながらない3つの原因

LINE公式アカウントの配信は読まれているのに売上につながらない場合、考えられる原因は以下の3つです。
- お知らせばかりでオファーを出していない
- 友だち追加の直後に何も案内していない
- 問い合わせや購入の数を見て改善していない
1. お知らせばかりでオファーを出していない
お知らせばかりの配信は、読まれていても売上につながりません。オファーがないと、顧客に以下のCTAを提示できないためです。
- 資料請求
- 無料相談の申込み
- 来店や体験の予約
- 商品やサービスの購入
このような配信をしてしまう企業にとくに多いのが「ブロックを恐れてオファーを控えてしまう」ケースです。しかし、オファーをきっかけにしたブロックは、興味のない配信を繰り返して増えるブロックとは分けて考える必要があります。
弊社では、オファーをきっかけに離れる人を「買うつもりのない人が離れただけ」ととらえています。オファーを出さない配信は、ゴール前でシュートを打たないのと同じです。
そのため、支援先にもブロックを恐れずオファーを出すようお伝えしています。お知らせ中心の配信になっているアカウントは、買う理由を伝える教育の配信とは別に、オファーの配信を定期的に入れるだけでも効果が期待できます。
ただし、オファーを出す配信では、1通に入れる申込み先を1つに絞りましょう。案内を複数入れると顧客が次に取る行動を決めきれず、申込みが分散して数値が落ちてしまいます。
あわせて、申込むときの負担の大きさを指す「オファーの重さ」も調整が必要です。重さを調整しないまま軽すぎたり重すぎたりすると、申込みの質か数のどちらかが落ちてしまうためです。
重さごとの申込みの例と、偏りすぎたときに起きることを以下の表にまとめました。
| オファーの重さ | 申込みの例 | 偏りすぎたときに起きること |
| 軽い | 資料請求 | 申込みの質が下がる |
| 重い | ・無料相談 ・来店予約 | 申込みの数そのものが減る |
オファーの出し方を整えれば、読まれている配信を売上につなげやすくなります。
2. 友だち追加の直後に何も案内していない
友だち追加の直後は、顧客の関心がもっとも高いタイミングです。ここで何も案内がないことは、機会損失に直結します。
友だち追加の直後に届くあいさつメッセージには、登録のお礼とあわせて最初のオファーを入れましょう。弊社の支援では、このように登録直後にオファーを出す「即オファー」で、購入率が約1.5倍になった例もあります。
あいさつメッセージに入れる内容を上から順に並べると、以下のようになります。
| 入れる内容 | 例文 |
| 冒頭2行 | ご登録特典の 「〇〇ガイド」はこちらです |
| 登録のお礼 | 友だち追加ありがとうございます。〇〇の△△です。 |
| 特典の受け渡し | お約束の「〇〇ガイド」をお届けします。 ▼ガイドを受け取る |
| オファー | ガイドを読んで気になった点は、初回無料の相談で直接お答えします。 ▼相談日を選ぶ |
なお、関心を聞くアンケートは、オファーのあとに回してください。先に設問の多いアンケートを挟むと、案内を見る前に離脱されてしまうためです。
アンケートが終わったら、LINE公式アカウントの「ステップ配信」機能で買う理由を伝える教育と再オファーを自動で続けるのがおすすめです。ステップ配信についての詳細は、以下の記事をあわせてご覧ください。
3. 問い合わせや購入の数を見て改善していない
配信の良し悪しを開封やクリックの数だけで判断していると、売上につながる改善はできません。開封やクリックが多い配信が、そのまま問い合わせや購入につながるとは限らないためです。
売上につなげる改善をするには、配信ごとに問い合わせや購入の数を把握し、成果の出た配信と出なかった配信を見比べる必要があります。
数値を比較し、改善につなげるための機能がLINE公式アカウントの「コンバージョン計測」です。自社サイトに計測タグを設置し、申込み完了ページなどを成果の地点に設定すれば、分析画面で配信ごとに以下の2つを確かめられます。
- その配信から問い合わせや購入まで進んだ人数
- クリックした人のうち、問い合わせや購入まで進んだ割合
ただし、問い合わせがLINEの外で起きる場合もある点には注意が必要です。弊社のBtoBの支援先でも、スマホのLINEで情報を集めてPCのWebフォームから問い合わせるケースは多く見られます。
こうした問い合わせは、LINE経由の成果として数えられない場合があります。そのため、フォームに「知ったきっかけ」を選ぶ項目を設け、LINEがどれだけ問い合わせに寄与したかを確かめてください。
数字がそろったら、問い合わせが多かった配信の冒頭2行やオファーを参考に、次の配信に生かしていきましょう。
【続かない】LINE公式アカウントの運用が止まる3つの原因

LINE公式アカウントの運用が途中で止まってしまう原因は、以下の3つです。
- 担当者1人に任せきりになっている
- 配信のたびに企画をゼロから考えている
- 返信や日程調整を手作業でこなしている
1. 担当者1人に任せきりになっている
LINE運用を担当者1人に任せきりにしていると、本業が忙しい時期に配信や改善が止まります。また、異動や退職があれば、ノウハウごと運用が途切れてしまいます。
対策として、LINE公式アカウントの権限を使って作業を分担しましょう。LINE公式アカウントでは、1つのアカウントに100人までメンバーを登録でき、権限を以下の4種類から選べます。
| 権限 | 使えない機能 | 任せる相手の例 |
| 管理者 | なし | 運用を統括する責任者 |
| 運用担当者 | メンバー管理 | 配信や返信をする担当者 |
| 運用担当者(配信権限なし) | ・メッセージ配信 ・メンバー管理 | 数値の分析を担当する人 |
| 運用担当者(分析の閲覧権限なし) | ・分析ページの閲覧 ・メンバー管理 | 配信の作業だけを任せる外部の人 |
担当者を追加するときは、管理者が設定の「権限管理」から権限を選んで認証用URLを発行し、本人に送ってください。URLは発行から24時間で使えなくなるため、送ったらすぐにログインしてもらいましょう。
逆に担当から外すときは、権限を削除してください。担当者側からは変更できないため、異動や退職に備えて、管理者を複数置いておくと安心です。
あわせて、運用のルールも文書にして共有しておきましょう。とくに決めておきたいのは、以下の3点です。
- 配信を作る人・確認する人・配信する日の振り分け
- 毎月の振り返りで見る数値
- 月ごとに1つずつ試す改善のテーマ
権限とルールで作業を分けておけば、担当者が替わっても運用は止めずに済みます。
2. 配信のたびに企画をゼロから考えている

配信の本数が減っていく原因の1つが「毎回ゼロから企画を考える運用」です。毎回一から内容を考えていると、テーマ選びから文面づくりまでに多くの時間がかかり、忙しい月に配信が途切れてしまいます。
対策として、配信の型はある程度決めておきましょう。型さえあれば、中身を入れ替えるだけで1通を作れます。
例えば、弊社がBtoBの定期配信でよく使っている型は、以下の4段構成です。
| 順番 | 役割 | 書く内容 |
| 1 | 企画 | 軽い切り口の話題で読み始めてもらう |
| 2 | 共感 | 友だちが抱えている悩みを言葉にする |
| 3 | 実績 | 自社の支援事例や数字を示す |
| 4 | 案内 | 相談窓口への申込み先を1つ置く |
さらに、月初に1か月分のテーマを決め、まとめて作って予約しておくと効率的です。メッセージ配信は日時を指定して予約できるため、配信日に担当者が作業する必要はありません。
まずは来月分の配信から、4段構成の型に当てはめて作ってみてください。型と予約配信を組み合わせれば、兼務の担当者でも配信を途切れさせずに続けられます。
3. 返信や日程調整を手作業でこなしている
問い合わせへの返信や日程調整が手作業のままだと、担当者が多大な負担を強いられます。加えて、返信を待たせている間に、見込み客の関心が下がってしまう点も大きな問題です。
手作業になりがちな対応はLINE公式アカウントの機能や外部のツールを活用し、以下のように仕組み化しましょう。
| 手作業の対応 | 置き換える仕組み | 設定のポイント |
| よくある質問への返信 | 応答メッセージ | ・「料金」「営業時間」などのキーワードごとに回答を用意する ・応答時間を設定し、時間外は自動で返す |
| チャットでの個別の返信 | チャットの定型文 | ・よく送る案内文を登録しておく ・担当者が替わっても同じ内容で返せる |
| 相談や予約の日程調整 | 日程調整ツール | ・配信の申込み先を予約ページのリンクにする ・その場で日時を選んでもらい、往復のやり取りをなくす |
| 相談を希望した人の確認 | 拡張ツールの社内通知 | ・「個別相談希望」などの回答を担当者に知らせる ・返信の遅れや見落としを防ぐ |
とくに通知の設定漏れは、相談の申込みを見落とす大きな要因です。拡張ツールで回答を受け付けている場合は、社内に通知が届く設定になっているかを必ず確かめてください。
繰り返しの対応を仕組みに置き換えれば、担当者は運用改善に多くの時間を使えるようになります。
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ホワイトペーパー導線からLINEで商談化。BtoB特有の成功パターンをまとめて配布します。
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LINEでBtoB活用事例を受け取る【弊社事例】LINE公式アカウントの運用を立て直した事例

ここからは、導入済みなのに成果が出ていなかったLINE公式アカウントを、弊社が立て直した事例を3つ紹介します。自社のアカウントを見直す際の参考にしてください。
【注文住宅】予約導線を作り直し、展示会の来場率が5%から15%に

1つ目は、ある地方の注文住宅会社で、展示会イベントの来場率を3倍に引き上げた事例です。
この会社は支援前から配信を続け、リッチメニューも置いていました。しかし、予約までの導線がはっきりせず、友だちが予約につながっていないことが課題でした。
そこで、比較検討中の層まで取り込めるよう、予約までの導線を一から作り直しました。実施した施策は、以下の2つです。
- 見込み客を広く集める登録特典
- 検討段階や関心ごとに送り分けるセグメント配信
これらの施策で見込み客の数を増やし、図書カードなどのプレゼント企画に頼らなくても集客できる状態をつくりました。その結果、展示会イベントの来場率は5%から15%に上がり、顧客獲得単価の大幅な削減にもつながっています。
配信を続けても予約につながらないときは、配信の中身だけでなく、申込みまでの導線も見直してみてください。
【BtoB】資料の受け取りをLINEに変え、登録数の5〜10%が問い合わせに

2つ目は、株式会社アカシア様で、毎月LINEの登録数に対して5〜10%の問い合わせを得られるようになった事例です。
同社は、企業向けにYouTubeの運用代行を手がけています。公式LINEを導入していたものの、LINE経由の問い合わせが発生していないことが課題でした。
そこで、以下の2つの施策を実施しました。
- 資料の受け取りリンクをメールからLINEへ変更
- 見込み客を段階的に育てる導線の設計
資料をLINEで受け取れるようにしたことで登録のハードルが下がり、公開した初月から問い合わせが発生しています。
ご担当の岡本様は、BtoBのビジネスモデルでLINEを活用するイメージを持っていなかったため、初月からの問い合わせに驚かれたそうです。LINEの運用をお任せいただいたことで、あとは自社のYouTubeを運用するだけでよくなったという声もいただきました。
導入済みのアカウントでも、設計を見直せば、問い合わせを生むアカウントに変えられます。
【BtoB】放置していた友だちへの定期配信で月16件の有効商談

3つ目は、Webマーケティング企業で、放置していた友だちへの定期配信から月16件の有効商談を生み出した事例です。
この企業の公式LINEは、ホワイトペーパー経由で登録者を集めていたものの、そこから直接の問い合わせにはつながっていませんでした。
そこで、以下の3点を見直しました。
- アンケートで個別相談を希望した人への通知
- 特典をきっかけにしたオファーと相談への導線
- 日程調整ツールで予約まで進める流れ
その結果、ホワイトペーパー経由の新しい商談とは別に、今いる友だちへの定期配信だけで月16件の有効商談が生まれています。新たに友だちを集めなくても、配信と相談までの導線を立て直せば、商談を生み出すことは可能です。
とはいえ、どこから手を入れるべきかはアカウントごとに異なります。自社のアカウントでも同じように立て直せるかを知りたいご担当者様は、以下のリンクからお気軽にお尋ねください。
» FancyWebmateにLINE運用の立て直し事例について聞いてみる
LINE公式アカウントの立て直しに構築代行への依頼は必要?

構築代行への依頼が必要かどうかは、成果が出ない原因が「配信の中身」か「LINEアカウントの構築内容」にあるかで決まります。
判断の目安と業者の選び方を、以下の3つの項目で解説します。
- 原因が「配信の中身」なら自社で立て直せる
- 「LINEアカウント構築そのもの」に原因があると自社のみでは難しい
- 代行業者を選ぶなら構築から運用まで伴走してくれるかで判断する
原因が「配信の中身」なら自社で立て直せる
LINE公式アカウントの成果が出ない原因が「配信の中身」にあるなら、自社で立て直しが可能です。
配信内容は、原因別に以下のような対策をもって改善できます。
| 原因 | 対策 |
| 全員に同じ内容を一斉配信している | ・関心や行動で配信先を絞り込む ・一斉配信は全員に関係するお知らせだけにする |
| 冒頭2行で開封する意味を与えられていない | ・誰に向けた話かを冒頭に置く ・読むと何が得られるかを2行28文字で伝える |
| お知らせばかりでオファーを出していない | ・オファーの配信を定期的に入れる ・申込み先は1通に1つに絞る |
| 配信のたびに企画をゼロから考えている | ・配信の型を決めておく ・1か月分をまとめて作り、予約する |
いずれも次の配信から直せる対策で、効果も開封やクリック、問い合わせの数ですぐに確かめられるのが利点です。
ただし自社で立て直すには、社内で以下の体制を用意しておく必要があります。
| 社内で用意するもの | 具体的な作業 |
| 配信を作る担当者 | ・関心ごとに配信先を絞り込む ・冒頭2行に読む理由を入れる ・1通に1つの申込み先を置く |
| 数値を振り返る時間 | ・月に1回は開封・クリック・問い合わせの数を確かめる ・直す点を1つずつ試し、前後の数値を比べる |
| 配信の型と予約 | ・決めた型に当てはめて配信を作る ・1か月分をまとめて予約する |
まずは自社で直してみて、数値が上がるかどうかで代行に任せるかを判断しましょう。数か月直し続けても数値が上がらない場合は、1通ごとの中身ではなく、売上までの仕組みに原因があると考えられます。
「LINEアカウント構築そのもの」に原因があると自社のみでは難しい
LINEアカウントの構築そのものに原因がある場合、自社だけで立て直すのは困難です。友だち追加から問い合わせまでの流れ全体を、設計し直す必要があるためです。
登録直後の案内やリッチメニュー、計測内容などは、1か所ずつなら自社でも直せます。しかし、一部だけを直しても流れ全体がつながっていなければ、数値はなかなか上がりません。
流れ全体を設計し直す場合に、配信の文面づくりとは別に必要な作業は以下のとおりです。
| 作り込むもの | 必要な作業 |
| 登録直後の案内 | ・あいさつメッセージでの即オファー ・ステップ配信での教育と再オファー |
| 配信の送り分け | ・アンケートの設計 ・回答を友だちごとに記録するツールの設定 |
| リッチメニュー | ・目的に合わせたボタン数の設計 ・最初から表示される設定 |
| 計測 | ・計測タグの設置 ・コンバージョンの設定 |
これらを社内の担当者が一から学びながら進めるのは、簡単ではありません。リッチメニューひとつをとっても、以下のようにさまざまな型があるためです。
| 型 | 使う場面 |
| 6ボタン | 来店や購入を繰り返してもらう |
| 4ボタン | 申込みに絞って案内する |
| 1ボタン | オンラインスクールなど |
さらに、ボタンに置くリンクにも注意が要ります。申込みを優先したいのにSNSやWebサイトへのリンクを置けば、検討中の友だちを情報収集の段階に戻してしまうからです。
これらの原因でLINE運用が止まってしまうと、問題を抱え続けるほど機会損失が大きくなります。このような状態であれば、代行業者に現状を見てもらい、どこから作り直すかの見立てを聞いてみてください。
代行業者を選ぶなら構築から運用まで伴走してくれるかで判断する
LINEの運用代行業者を選ぶ際は、アカウントの構築だけでなく、その後の運用まで伴走してくれるかで判断してください。運用まで任せれば、配信の作成から数値の分析・改善までを業者側で進めてもらえます。
ただし、引き受ける範囲は業者ごとにまちまちです。なかには構築や実装しかできず、運用・改善・分析まで伴走できない業者もあります。
構築だけでアカウントを引き渡されても、その後の改善は、再び兼務の担当者が抱えることになります。そのため、伴走してもらえるかは、依頼の前に以下の4点で確かめてください。
- 開封・クリック・問い合わせの数から改善を提案してくれるか
- 改善の順番とスケジュールを業者側で決めてくれるか
- 自社に残す仕事を最初に切り分けてくれるか
- 配信が止まったときなど、トラブルにすぐ対応してくれるか
ちなみに弊社の支援では、改善の順番とスケジュールを弊社で決め、その順番どおりに改善を進めています。ご担当者様にお願いするのは、毎回のヒアリングで確認事項にお答えいただく程度です。
構築から運用まで伴走してくれる業者に任せれば、担当者はLINEの運用を手放し、本来の業務に専念できます。
弊社FancyWebmateでも、構築から運用・改善まで一貫した支援を承っています。LINEの運用を任せられる先をお探しのご担当者様は、以下のリンクからお気軽にお声がけください。
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LINE公式アカウントの運用についてよくある質問

LINE公式アカウントの運用について、よく寄せられる質問にお答えします。
LINE公式アカウントの運用代行の費用相場はいくらですか?
LINE公式アカウントの運用代行の費用は、月10万円からが相場です。ただし依頼する範囲によって変わり、範囲ごとの目安は以下のようになります。
| 依頼する範囲 | 月額の目安 |
| 初期設定と少なめの配信代行が中心 | 10万円〜 |
| 配信回数を増やし、基本的な効果測定まで | 20万円〜 |
| 戦略設計から制作・友だち集め・詳細な分析まで一貫 | 50万円〜 |
なかには、見た目にばかり凝ったリッチメニューを作るだけで、100〜200万円を請求する業者もいます。このような業者に当たらないためにも、見積もりは複数の業者から取り、内訳と改善の提案まで含まれるかを比べてから選んでください。
LINE公式アカウントの運用は無料でできますか?
LINE公式アカウントのコミュニケーションプランなら、無料で始められます。ただし、無料で送れるメッセージは月200通までです。
例えば友だちが100人いる場合、全員へ配信すれば月2回で上限に達します。少し運用が軌道に乗ればすぐに到達してしまうので、その際は有料プランへのアップグレードを考えてください。
料金プランは以下の3つで、追加メッセージを購入できるかどうかのほかは、使える機能は同じです。
| プラン | 税別の月額 | 無料メッセージ通数 |
| コミュニケーション | 0円 | 200通 |
| ライト | 5,000円 | 5,000通 |
| スタンダード | 15,000円 | 30,000通 |
通数は送った回数と友だちの数の掛け算でステップ配信も含まれるため、プランは定期配信とステップ配信の合計で見積もりましょう。
公式LINEでやってはいけないことは何ですか?
公式LINEを運用する際は、アカウントの停止につながる行為は避けなければなりません。とくに注意したい行為は、以下の4つです。
- ガイドラインで禁止されている業種や商材の配信
- ほかの企業や人物へのなりすまし
- 友だちが迷惑と感じる配信の繰り返し
- LINEと正式に連携していない自動化ツールの利用
また運用面においては、登録直後に「通知をオフにしてください」と案内するのは避けてください。通知が届かなくなり、LINEの強みであるプッシュ通知を自ら止めることになるためです。
規約を守り、友だちが望まない配信を控えていれば、アカウントの安全な運用が可能です。
【まとめ】LINE公式アカウント運用の立て直しは原因の切り分けから始めよう
LINE公式アカウントの運用で成果が出ないときは「友だち追加→メッセージ開封→CTAクリック→問い合わせ」のどこで数字が止まっているかを確かめることから始めましょう。止まっている段階がわかれば、手をつける順番も決められます。
本記事で紹介した見直すポイントを、以下の表にまとめました。
| 止まっている段階 | 見直すポイント |
| 読まれない | ・配信先 ・冒頭2行 ・友だちの質 |
| 売れない | ・オファー ・登録直後の案内 ・計測 |
| 続かない | ・担当の分け方 ・配信の型 ・手作業の自動化 |
ただし、原因が配信の中身ではなく友だち追加から問い合わせまでの仕組みにあるなら、自社だけで立て直すのは簡単ではありません。兼務の体制で改善が止まっている場合も同様です。
そうした場合は、構築から運用まで伴走してくれる業者に任せ、担当者は本来の業務に専念するのも有効な選択肢です。
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