【保存版】ハウスメーカー・住宅会社のLINE活用完全ガイド!Lステップでリードを商談化する設計方法や成功事例を紹介

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「毎月数百件の資料請求が入るのに、その大半が営業アポにつながらない」
「長い検討期間のあいだに、育てきれなかったリードが競合大手へ流れてしまう」
「LINEは開設したものの、一斉配信ばかりでブロック率が高止まりしている」

大量のリードを抱えるハウスメーカー・住宅会社ほど、こうした追客の取りこぼしが経営の大きな課題になります。この課題の抜本的な解決策となるのが、LINEとLステップを使った仕組み化です。

本記事では、ハウスメーカー・住宅会社が直面する課題やLINEを活用すべき理由、具体的な9つの施策を成功事例を交えて解説します。

なお、私たちFancyWebmateは、Lステップ認定コンサルタントとして累計400社以上の支援実績を持ち、住宅・建築・不動産のLINE構築にも数多く携わってきました。

ハウスメーカーや住宅会社の高度なLINE構築にお悩みのご担当者様は、ぜひ以下のリンクより無料相談をご利用ください。

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記事の監修者
中上雄翔
FancyWebmate株式会社 代表取締役 中上 雄翔
  • FancyWebmate株式会社代表
  • Lステップ認定代理店ランキング5ヶ月連続1位
  • 上場企業含め累計支援社数300社超え
  • LINEマーケの構築から運用まで一気通貫で支援
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目次

ハウスメーカー・住宅会社のLINE活用で直面する3つの課題

まずは、多くのハウスメーカー・住宅会社が共通して抱える、LINE活用上の3つの課題を整理しましょう。

  1. 資料請求の多くが営業アポにつながらない
  2. 検討期間が長く追客が機能していない
  3. LINEは一斉配信ばかりでブロック率が高止まりしている

1. 資料請求の多くが営業アポにつながらない

多くのハウスメーカーや住宅会社では、一括査定サイトや自社サイトから毎月数百〜数千件の資料請求が入ります。しかし、多くは検討初期の情報収集層で、大半は展示場に来場せず自然消滅してしまいます

取りこぼしが起きる理由の1つは、リードの熱量を見極める仕組みがないことです。熱量を可視化できないと、営業はリストから手当たり次第に連絡するしかなくなり、無駄な工数だけが膨らみます。

結果、営業現場からは「アポにつながらない」「質の悪いリードばかり」という不満が上がります。マーケティング部門と営業の間に溝が生まれることで、さらにリードが放置される悪循環に陥ってしまうでしょう。

2. 検討期間が長く追客が機能していない

注文住宅や分譲住宅の検討期間は、数ヶ月から数年にも及びます。これほど長期の追客が前提であるにもかかわらず、従来のメールや電話によるアプローチは年々通用しなくなっています。

ハウスメーカーや住宅会社のマーケティングにおいて、売上の機会損失が発生する大きな原因は「見込み客との接点切れ」です。

  • メール: メルマガを送っても開封されず、読まれない
  • 電話: 架電しても出てもらえず、敬遠される

長い検討期間のどこかで一度でもフォローが途切れれば、顧客の関心は他社へ移り、競合大手にリードを刈り取られてしまいます。

せっかく広告費をかけて獲得したリードを無駄にしないためには、従来の営業方法のみでは不十分です。顧客が日常的に使うLINEを用いたナーチャリングの構築が、これからの時代に不可欠といえます。

3. LINEは一斉配信ばかりでブロック率が高止まりしている

「LINE公式アカウントを開設したものの、月1〜3回のキャンペーン一斉配信に留まっている」という住宅会社は数多くあります。

一斉配信は、顧客の検討段階を無視した配信です。LINEで関係ない情報ばかり流れてくると、受け手に「自分には関係ない情報」と判断され、ブロックを招きます。

かといってブロックを恐れて配信を控えれば、気軽に情報を発信できるLINEの強みを活かせません。LINEは開設しただけでは、その強みを発揮できない点に注意しましょう。

ハウスメーカー・住宅会社がLINEを活用すべき5つの理由

ハウスメーカー・住宅会社がLINEを活用すべき理由は、主に以下の5つです。

  1. 大量のリードを抱えつつ長い検討期間も接点を維持できる
  2. 高い開封率で効果的な追客ができる
  3. 顧客の詳細なデータを収集して熱量を可視化できる
  4. セグメント配信で精度の高い訴求ができる
  5. 全体の工数を下げつつ成約率を高められる

1. 大量のリードを抱えつつ長い検討期間も接点を維持できる

不動産の検討フェーズの流れを示す5段のアイコン版プロセス。1) 資料請求、2) イベント来場、3) 内覧予約、4) 物件の比較検討、5) 個別相談。各 panel に対応するアイコン付き。

顧客がLINEから資料請求する形にすれば、自然にLINE登録への導線が構築可能です。一度登録さえしてもらえれば、検討段階に応じた情報を自動配信することで、接点の自然消滅を防げます。

また、LINEで取り込めるのは、すぐに来場予約をしたい顕在層だけではありません。比較検討中の「浅い層」も取り込むことで、母数全体を最大化できます。

営業担当が個別にフォローしきれない大量のリードも、LINEであれば管理が可能です。

2. 高い開封率で効果的な追客ができる

配信媒体別の成果比較グラフ。LINEは到達100%、開封60%、成約約10%です。従来は到達10–30%、開封10–30%、成約1–10%。

2026年現在、従来のメイン集客チャネルであるメールの開封率が低迷しつつあります。一方、導入が進むLINEは開封率が高く、情報が読まれやすいのが強みです。

一旦LINEに登録してもらえば、プッシュ通知により顧客の画面にメッセージが直接表示されます。この仕組みにより、重要な来場案内やイベント情報を見落とされにくくなります。

さまざまなLINE特有の設計手法を駆使することで「送っても読まれない」というメールの弱点を克服可能です。

3. 顧客の詳細なデータを収集して熱量を可視化できる

LINEでは、Lステップなどの外部ツールを駆使すれば、詳細な顧客情報や行動データを集められます。たとえば、以下のようなデータは単純な仕組み化で取得が可能です。

  • 顧客の個人情報
  • 配信メッセージの開封有無・開封日時
  • リッチメニューのどのボタンを、いつ、何回タップしたか
  • 配信内URLのタップ履歴
  • 来場予約フォームや資料請求フォームの到達・離脱履歴

LINEでは、とくにリッチメニューのタップ率は高く、タップ全体の6割以上がリッチメニューという弊社の分析結果もあります。

LINEであれば、集めたデータをもとに顧客の熱量を可視化でき、勘や経験に頼らないデータ重視の営業判断が可能です。

4. セグメント配信で精度の高い訴求ができる

3段階の情報配信フロー図。左列: 情報収集・基礎知識・エリア相場、中央列: 物件情報・会社選びのチェックリスト、右列: 内覧案内・お客様の声・個別相談オファー

LINE運用の成果を最大化するポイントが、友だちの属性や行動データに合わせてメッセージを送り分ける「セグメント配信」です。

LINEにおいて、メルマガのように「全員に同じ内容を一斉送信」する運用は、あまりおすすめできません。関心のない情報を何度も送られた顧客は不快感を抱き、ブロックしてしまうからです。

とくに不動産は、多くの人にとって一生に一度の買い物です。誤ったターゲットへの訴求や強引で過度な売り込みは、信頼失墜に直結しかねません。

そのため、ハウスメーカーや住宅会社のLINE運用では、以下のような多角的なセグメント設計が必須となります。

セグメントの切り口 配信内容の具体例
検討フェーズ別 ・資料請求後:自社の世界観が伝わる「施工事例」を送信
・展示場来場後:次のステップとなる「見学会」へ誘導
・見積もり提出後:背中を押す「資金計画や補助金」で追客
商品・ニーズ別 ・注文住宅の検討層:こだわりを刺激する「間取り事例」を送信
・分譲住宅の検討層:即時性の高い「新着の土地・物件情報」を送信
建築エリア別 ・顧客の希望地域に合わせた地元の「ローカルなイベント情報」を送信

このように顧客の熱量や求める情報を正確に見極めた配信を行うことで、ブロック率を抑えつつ成果を上げられます。

5. 全体の工数を下げつつ成約率を高められる

LINEを活用することで、図面や見積もりの送付、日程調整などをトーク上で完結でき、営業現場の工数を大幅に削減できます。

さらにLINEでは、事前に顧客の予算感や希望エリアがデータとして可視化されます。そのため、初回商談から提案の精度を向上できるのも魅力です。

また、顧客から何らかのアクションがあった直後に、自動で日程調整ツールを送付する仕組みを作れば、熱量が高い状態のまま商談化までの離脱を防げます。

このように顧客の状況が可視化されると、手当たり次第の無駄なアポを減らし、有望客にのみ営業リソースを集中できます。結果として全体の工数を下げながら、営業担当者一人あたりの成約率と生産性を最大化できるのです。

ハウスメーカー・住宅会社がLステップ導入でできる9つの施策

ハウスメーカー・住宅会社がLステップ導入で実現できる、具体的な9つの施策を紹介します。

  1. 資料請求→来場→商談までを自動化する
  2. 動画で見込み客を教育する
  3. 展示場・イベント来場予約とリマインドを自動化する
  4. タップやアンケート回答から検討熱量を自動スコア化する
  5. HOTリードだけを各営業所へ自動でトスアップする
  6. 営業のテレアポ工数を削減しつつ良質なアポだけを供給する
  7. 図面や見積書のやり取りをLINEで完結する
  8. MA/CRMツールと連携し顧客情報を一元管理する
  9. 各種分析機能でコンバージョンを計測しKPIを改善する

1. 資料請求→来場→商談までを自動化する

不動産は成約までのフェースが非常に多く、業務負担が高い業種です。そのため、検討フェーズごとに顧客を切り分けることが重要となります。

LINEでは、この各フェーズに応じた情報をステップ配信で自動的に届けられます。たとえば、資料請求した層には施工事例、来場検討層にはイベント案内といったように、情報の出し分けが可能です。

不動産に必要な一連の追客フローを自動化することで、大量のリードでも取りこぼさず育成できます。

2. 動画で見込み客を教育する

動画を使った顧客教育の効果を比較する図。左はテキストのみの配信、右は動画入りで成約率が基準の1.3~1.5倍に上がることを示す。

住宅は人生で最大の買い物という人が多いため、顧客は「失敗したくない」と強く考えます。この不安に応える「失敗しない家づくり」「騙されないための解説」などのネガティブ訴求を用いる動画は、効果的に刺さります。

弊社のデータでは、テキストだけのシナリオより、動画を組み込んだほうが成約率は1.3〜1.5倍ほど高まるという結果が出ているほどです。

とくにハウスメーカーなどリードが多い企業であるほど、属人的な営業トークへの依存は避けるべきです。そのためには、専門家が監修した動画を全社共通の教育コンテンツとして配信するのが得策となります。

動画を標準で用いれば、どの展示場・どの担当でも訴求導線がブレません。高額商材で起こりがちな誇大表現やブランド毀損のリスクも、大幅に抑えられます。

3. 展示場・イベント来場予約とリマインドを自動化する

LINEを用いれば、担当者の負担となる来場予約の受付業務やリマインド配信も自動化が可能です。

Lステップのカレンダー予約機能を使えば、展示場やイベントの来場予約をLINE上で完結できます。加えて、来場前日や当日のリマインドも自動化でき、来場日の無断キャンセルなどを最小限に抑えられます。

不動産企業にとって、来場数の向上は重要な課題です。この課題を、LINEであれば簡単な設計で仕組みとして組み込めます。

4. タップやアンケート回答から検討熱量を自動スコア化する

無駄なテレアポをなくし、成約率が高い顧客だけを見極めるには「検討熱量の数値化」が必要です。Lステップを使えば、顧客の行動にスコア(点数)を自動で付与できます。

たとえば、以下のような行動でスコアをプラスし、熱量として数値化できます。

  • 配信動画を視聴
  • アンケートに回答
  • リッチメニューをタップ
  • メッセージ内のURLをタップ

裏側で熱量を自動計算することで、精度の高い顧客管理が実現可能です。このスコアリングは、住宅会社や工務店など、いずれの業態でも有効活用できます

5. HOTリードだけを各営業所へ自動でトスアップする

LINEでは「商談につながりそうなリードのみ」を自動で選別し、最適なタイミングで各営業所へ渡せます。

スコアが一定基準を超えたHOTリードを自動でトスアップすることで、熱量が冷めないうちに営業へ引継ぎ可能です。スコアに応じて、リードを次のように扱い分けるのが重要となります。

リードの熱量 状態の目安 アクション例
HOT(今すぐ客) ・来場予約・個別相談に反応
・スコア基準を超えている
担当営業所へトスアップし、すぐに対応
WARM(見込み客) ・施工事例・資金計画を閲覧
・来場を検討中
専用のステップ配信で積極的に育成
COLD(潜在層) ・反応が薄い
・検討初期
有益な情報配信で関係を維持しつつ育成

要となるのが、社内通知の自動トリガー設定です。トリガー設定をしないと個別相談の希望が入っても、対応が遅れて機会損失に直結します。

ハウスメーカーのLINEでは通知設計まで作り込むことで「リードは取れているのに営業が放置してしまう」という、マーケティング部門と営業の連携不全を解消できます。

6. 営業のテレアポ工数を削減しつつ良質なアポだけを供給する

固定電話の利用率減少やAI対応の普及により、従来型の数を重ねるテレアポは効率が落ちてきています。

そこでLINEを活用し、有望なアポのみを選別して営業へ引き渡す仕組みを構築しましょう。これにより、現場には以下のような好循環が生まれます。

  • 無駄の削減:非効率なテレアポ業務が減り、アポ獲得にかかる工数を大幅に削減できる
  • 生産性の向上:浮いた時間を商談や提案準備に集中でき、成約率が底上げされる
  • 組織の連携強化:質の良いリードが多くなり、営業担当者のモチベーションアップに直結する

このように、マーケティング部門が良質なリードを自動で育て、営業部門が確実にクロージングするという理想的な分業体制を築けることこそが、ハウスメーカーがLINE活用において得られる価値の1つです。

7. 図面や見積書のやり取りをLINEで完結する

注文住宅の営業において、図面や見積書の送付にかかるタイムラグは顧客の熱量を下げる要因です。これらをLINEのトーク上で直接共有できれば、メール添付の煩わしさやタイムラグをなくし、一気に商談化へと引き上げられます。

また、LINEでのやり取りには、メールや郵送にはない以下のメリットがあります。

  • 反応が可視化される:顧客が資料を見たか分かるため、返事が来ない状態でも追客しやすい
  • 履歴がすべて残る:担当者が変わっても経緯を引き継いで対応できる
  • 顧客のハードルが低い:使い慣れたLINEで気軽に質問・相談でき、問い合わせの心理的負担が小さい

書類のやり取りから日常のコミュニケーションまでをLINEに集約させることで、商談化までのスピードと営業精度の両方を高めることが可能です。

8. MA/CRMツールと連携し顧客情報を一元管理する

現在主流となっている以下のようなMA/CRMツールは、LINEとの連携が可能です。

  • Salesforce
  • HubSpot
  • kintone など

LINEとMA/CRMツールを連携させ、顧客データを行動履歴とともに一元管理することで、担当者ごとの対応品質のばらつきを防ぎつつ、精度の高い追客が可能となります。

9. 各種分析機能でコンバージョンを計測しKPIを改善する

全社的なマーケティング施策としてLINEを運用する場合、Lステップの高度な分析機能を用いてコンバージョン(CV)を計測し、KPIを数値で管理して「費用対効果(ROI)」を可視化できる体制を整えることは必須です。

主に活用すべきLステップの分析機能は、以下の3種類となります。

分析機能分かること主な改善案
流入経路分析どの広告やSNSから成約したか効果の高い流入元へ予算を再配分する
URLクリック測定・タップ分析どの導線やボタンが反応されているかリッチメニューやCTAの配置・文言を改善する
クロス分析成約しやすい属性や行動の傾向セグメントや訴求内容を最適化する

運用の軸となるのは「配信数」「反応数(タップ数など)」「問い合わせ(CV)数」の3つです。この3つを追うことで、どのフェーズで離脱が起きているかを特定できます。

これらのデータをもとに配信内容を改善すれば、施策の費用対効果を数値で明示可能です。結果、経営層への報告がしやすくなり、全社的なLINE投資の意思決定もスムーズになります。

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ハウスメーカー・住宅会社のLINEアカウントは全社統合・店舗ごとのどちらにすべき?

複数の展示場を持つ住宅会社では「LINEアカウントを全社で統合すべきか、店舗ごとに分けるべきか」が論点になります。

以下3つの項目を押さえつつ、自社に最適なアカウント設計を考えましょう。

  1. 全社統合と店舗ごとそれぞれのメリット・デメリット
  2. おすすめは両方を用いるハイブリッド型
  3. オペレーター機能などを活用すれば引継ぎがスムーズ

全社統合と店舗ごとそれぞれのメリット・デメリット

まずは、2つの設計それぞれのメリット・デメリットを整理しましょう。

設計 メリット デメリット
全社統合アカウント ・ブランドを統一しやすい
・データを一元管理できる
・全体の運用効率が高まる
・退職時の顧客リスト持ち逃げを防止できる
・エリアや担当者ごとの個別対応がしにくい
・現場の当事者意識が下がるおそれがある
店舗(展示場)アカウント ・地域密着の対応がしやすい
・顧客との心理的距離を縮めやすい
・各店舗にデータが分散する
・運用品質にばらつきが出やすい
・管理が煩雑になる
・同じ顧客が別アカウントに二重登録されるおそれがある

多くの企業が「どちらか一方」で考えてしまい、運用後に課題が表面化します。とくに店舗ごとの運用の場合、企業規模が大きいほど、データ分散と運用品質のばらつきが深刻になります。

おすすめは両方を用いるハイブリッド型

弊社のおすすめは、入口を全社統合アカウントで一括して引き受ける設計です。その上で、Lステップでエリアや展示場ごとにセグメントを分け、データの一元管理を行いましょう。

  • 全社アカウント:集客の窓口として全社データを一元管理し、見込み客を育成
  • 店舗ごとのアカウント:育成された有望な顧客を引継ぎ、地域密着の個別商談やクロージングに集中

上記の設計により、ブランドの統一感とデータの一元化を保ちながら、地域ごとの最適化も両立可能です。全社のガバナンスを効かせつつ、現場の個別対応も実現できる理想の設計といえます。

オペレーター機能などを活用すれば引継ぎがスムーズ

Lステップの「オペレーター機能」を活用すれば、全社アカウントを維持しつつ、複数の営業担当者が役割を分けて個別対応できます。

検討初期は全社アカウントからの自動配信で広く育成し、スコアが基準に達したタイミングで該当エリアの営業担当者へチャット権限を割り当てるといった運用が可能です。

「全社+店舗アカウント」のハイブリッド型の運用を行う上で、Lステップのオペレーター機能は必須となります。

ハウスメーカー・住宅会社のLINE活用で押さえるべき3つのガバナンス管理術

大規模なLINE運用には、ガバナンス設計が欠かせません。とくに押さえるべき、以下3つの管理術を解説します。

  1. 営業担当の個人LINEを使わない
  2. 退職時の顧客リスト持ち逃げを防ぐ
  3. 会社全体のやり取りを詳細にモニタリングする

1. 営業担当の個人LINEを使わない

営業担当が個人LINEで顧客とやり取りすると、会社が内容を把握できない状態になります。不適切な発言や誤った情報発信があっても、会社側で検知・是正できません

また、個人アカウントでは行動データも残らず、スコアリングや全社のナレッジ化もできなくなります。営業担当がLINEを使う際は、必ずLINE公式アカウントを用いましょう。

2. 退職時の顧客リスト持ち逃げを防ぐ

営業担当が個人LINEで顧客を抱えていると、退職時に顧客ごと情報を奪われるリスクがあります。この点もLINE公式アカウントで管理すれば、解決が可能です。

顧客リストを会社に蓄積することは、会社の資産である母集団を守ることに直結します。顧客情報の流出を防ぐためにも、必ずLINE公式アカウントを用いてください。

3. 会社全体のやり取りを詳細にモニタリングする

全社規模でLINEを導入する際、最大の懸念事項は「担当者の不適切な対応」や「トラブルによる機会損失」です。

そこでLINE公式アカウントと拡張ツールを連携させ、以下の管理・保守体制を敷くことで、リスクを未然に防げます。

  • 全社トークのモニタリング: 全てのやり取りを本部で可視化し、トラブルを即座に是正・指導
  • 権限管理の徹底: 担当者や店舗ごとに操作できる機能を制限し、誤配信や顧客データの持ち出しを防止
  • 運用保守体制の構築: Lステップの月間配信上限超過によるシステムの停止を防ぐ体制の整備

ガバナンスと運用保守の仕組みをセットで構築することで、大手企業でも安心して全社導入を進められます。

ハウスメーカー・住宅会社のLINE活用事例|Lステップ導入で成果を出した2パターン

私たちFancyWebmateが支援し、Lステップ導入で成果を出した2つの事例を紹介します。

1. イベント来場率を5%→15%に改善した事例

ある住宅会社様のケースでは、公式アカウントに配信やリッチメニューを設置してはいたものの「友だち追加から予約までの導線」が複雑化しており、せっかくの見込み客が次のアクションへ進めないという課題を抱えていました。

そこで比較検討中の層も無理なくステップアップできるよう、以下の施策を用いて、シナリオ全体の導線をゼロベースで構築し直しました

  • 顧客の悩みに応える登録特典の用意
  • セグメント分けを徹底した配信シナリオの設計

この抜本的なテコ入れにより、展示場イベントへの来場率は従来の5%から15%へと一気に3倍まで急増しました。リードの取りこぼしが激減した結果、課題であった「CPA(顧客獲得単価)」の大幅な削減という、マーケティング部門にとって最高の成果をもたらしています。

2. 顔出し動画の教育で開封率80%・問い合わせを獲得した事例

Slide titled '高単価不動産のLINE活用事例' showing two left cards for strategies (video-based scenario delivery and LINE registration funnel) and a right '結果' panel with 80%+ open rate and a points reward graphic for users.

数千万円規模となるハウスメーカーの高額商材において、テキストだけで顧客の不安を完全に払拭し、ブランドへの絶対的な信頼を構築するのは至難の業です。

そこである住宅会社様では、LINEのステップ配信内に動画コンテンツを組み込んだ高度なナーチャリング設計を導入しました。

具体的には、設計担当者や専門家が自らの言葉で品質・安全性を語る解説動画を制作し、当社にて長尺動画の台本から徹底監修。テキストでは伝わりきらない「企業の透明性や技術力」を視覚的にアピールする仕組みを整えました。

この施策により、ターゲットに対する動画の開封率は80%を突破さらに、視聴したユーザーの約半数がそのまま個別相談へ申し込むという驚異的なコンバージョンを記録しています。

【まとめ】ハウスメーカー・住宅会社のLINE活用は緻密な構築が重要|お悩みの方はぜひFancyWebmateへ相談を

ハウスメーカー・住宅会社のLINE活用は、大量のリードを抱えながら、中長期の追客から商談化までを自動で回せる強力な手段です。

その成果を大きく左右するのは、フェーズごとのシナリオ設計やスコアリング、ガバナンス管理などを含めた緻密な全体構築です。HOTリードを的確に営業へ渡す仕組みがあってはじめて、組織全体の成果が底上げされます。

とはいえ、いざ全社導入を進めようとすると、多くの企業が以下のような壁に直面します。

  • 高度なシナリオやスコアリングの設計ノウハウが社内にない
  • 営業部門が納得して使ってくれるトスアップの業務フローが作れない
  • 既存のMAツールや顧客管理システムとの連携でつまずいている

これらを通常業務と並行しながら、自社のリソースだけで設計・運用し、さらに改善まで回し続けるのは困難です。全社規模のプロジェクトだからこそ、構築の初期段階からプロの知見を入れるのが重要となります。

私たちFancyWebmateは、LINEマーケティング支援400社以上の実績を持つLステップ認定コンサルタントです。ハウスメーカー特有の課題を深く理解した上で、戦略設計や分析、運用改善をワンストップで伴走支援いたします。

LINEを導入し、自社が抱える大量のリードをフル活用したいとお考えのご担当者様は、ぜひ以下のリンクからお気軽にご相談ください

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