インスタからLINE(ライン)へ誘導する方法5選!メリットや登録率を上げる設計も解説【弊社事例あり】

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「インスタのフォロワーは増えているのに、なかなか売上につながらない」
「インスタにLINEのリンクを貼ったのに、タップしても飛ばない」
「インスタからLINEへ誘導する設計って、なんか怪しく見えないか不安」

インスタは新規への認知を広げる力に優れる一方、フォロワーへ商品やサービスを訴求する場としては機能しにくいSNSです。加えて、投稿の露出がアルゴリズムに左右されるため、届けたい相手に届く保証もありません。

そこで弊社がおすすめしたいのが「インスタで集めた見込み客をLINEへ誘導し、育成して販売につなげる」導線設計です。

しかし、単にインスタにLINEのリンクを設置しただけでは、LINE登録者は増えません。しっかりとした導線設計でないと、売上にはつながらないでしょう。

本記事ではインスタからLINEへ誘導する方法5選や登録率を上げる設計、リンクが飛べない原因と対処法などを、弊社の支援事例を交えつつ解説します。

なお、弊社FancyWebmateは、Lステップ認定代理店・認定コンサルタントとして累計400社以上のLINE構築・運用を支援してきました。インスタ集客の中心となる「スクール・講座系」ジャンルの支援実績は50件以上と歴代最多であり、得意分野となります。

インスタからの導線づくりに迷うご担当者様は、ぜひ以下のリンクから無料相談にお申し込みください。

» FancyWebmateにインスタからのLINE誘導について相談する

記事の監修者
中上雄翔
FancyWebmate株式会社 代表取締役 中上 雄翔
  • FancyWebmate株式会社代表
  • Lステップ認定代理店ランキング5ヶ月連続1位
  • 上場企業含め累計支援400アカウント超え
  • LINEマーケの構築から運用まで一気通貫で支援
>>公式Xはこちら

インスタからLINE(ライン)へ誘導する方法5選

インスタからLINEへ誘導する入口は、以下の5つです。

  1. プロフィール欄に友だち追加URLを設置する
  2. ストーリーズのリンクスタンプから誘導する
  3. ハイライトに登録導線を置く
  4. リール・フィード投稿からプロフィールへ集める
  5. DMの自動返信で登録を促す

1. プロフィール欄に友だち追加URLを設置する

まず、プロフィール欄のリンクに友だち追加URLを設定しましょう。プロフィールの「リンクを追加」から、外部リンクを最大5つまで設定できます。

リンクを2つ以上登録すると画面には1つしか表示されず、タップで一覧が開く仕様となります。そのため、LINEの友だち追加URLは、基本的に最上部に置いてください。

あわせて、登録特典をプロフィール文に明記して「何がもらえるか」を一目で伝えます。自己紹介文は150文字までと短いため、次の順番で組み立てると収まりが良くなります。

  • 1行目:「インスタ集客に悩む個人サロン向け」のように、誰に向けたアカウントかを書く
  • 2行目以降:登録特典の内容を書く
  • 最終行:矢印でリンクへ視線を誘導する

また、日々の声がけは重要です。「詳細はプロフィールのリンクから」と記載し、ユーザーに積極的な登録を促しましょう。

2. ストーリーズのリンクスタンプから誘導する

インスタ運用で弊社が最も重視しているのが、ストーリーズです。

2026年時点では、インスタからLINEの料金シミュレーションなどへ誘導し、給湯システムなどの契約やアポを取る事例が増えています。

ストーリーズでは、リンクスタンプにLINEのURLを設定して誘導します。スタンプのテキストは「ここをタップしてLINE登録」など、行動を促す文言にしてください。

登録率を上げるには、以下のようなスタンプを駆使して先に反応をもらい、反応してくれた人へ誘導する流れが有効です。

  • アンケートスタンプ
  • 質問スタンプ
  • クイズスタンプ
  • 絵文字スライダー
  • リアクションスタンプ

このとき、設問は「答えるだけで悩みがわかる内容」にするのがポイントです。例えば、弊社が支援したスクールでは「独学とスクール、どちらで悩んでいますか」と問いかけ、反応してくれた人にだけリンクスタンプを出す設計にしたケースがあります。

3. ハイライトに登録導線を置く

ストーリーズは24時間で消えますが、ハイライトへ保存すれば恒久的な訴求につなげられます。リンクスタンプ付きのストーリーズをハイライト化して、プロフィール直下に置いておきましょう。

過去に配信した「LINE友だち追加の案内」や「登録特典の紹介」が含まれるストーリーズをハイライトにまとめれば、いつでも閲覧可能な状態を保てます。

ハイライトのタイトルは、長すぎると途中で省略されます。「LINE登録」「無料特典」など一目で内容が伝わる短い文言に設定するのがポイントです。

加えて、ハイライトのカバー画像をアカウントの世界観と合わせれば、ユーザーが思わずタップしたくなる導線に仕上がります。

4. リール・フィード投稿からプロフィールへ集める

リールやフィード投稿からは、LINEへ直接送らず、いったんプロフィールへ誘導します。投稿のキャプションにURLを書いても、原則リンクとして機能しないためです。

リールやフィードは、新規ユーザーに見られる機会が多い投稿形式です。つまり、ここで導線が途切れると、新規顧客の取りこぼしが大きくなります。

具体的には、投稿のキャプションの冒頭付近に「詳しくはプロフィールのリンクから」と案内します。あわせて、そのキャプション内で自社アカウントを@メンションしてください。

ユーザーが@メンションをタップするだけで、自社のプロフィールへユーザーを遷移させられます。ユーザーがプロフィールを探す手間がなくなるため、途中離脱を大幅に防げるでしょう。

投稿からプロフィールへ、プロフィールからLINEへ。この二段階の導線をつくることが、リール・フィード経由の登録を増やすポイントです。

5. DMの自動返信で登録を促す

PCでのインスタ運用に用いる「Meta Business Suite」には、DMの自動返信機能があります。この機能を活用すれば、ユーザーからのDMに自動返信が可能です。

自動返信の設定は、以下の手順で行いましょう。

  1. Meta Business Suiteにインスタアカウントでログインする
  2. 受信箱を開く
  3. 右上の「自動返信」をクリックする
  4. 「自動化機能を作成する」をクリックする
  5. 自動返信内容でメッセージとLINEのURLを設定する

これでユーザーからDMが届いた際に、LINE登録用のURLを含むメッセージを即座に返せます。

自動送信するDMには、「特典の受け取りはこちらのLINEから」などの文言とあわせてURLを記載してください。自然な流れでLINE登録へ誘導できます。

手動で返信する手間がかからないうえ、ユーザーの熱量が高い瞬間にアプローチできるため、クリック率や登録率の向上が見込めます。

インスタからLINE(ライン)へ誘導する5つのメリット

インスタで完結させず、わざわざ顧客をLINEへ誘導することには、以下5つのメリットがあります。

  1. インスタで取った認知をLINEで活用できる
  2. アルゴリズムに左右されずメッセージが届きやすい
  3. 関心の高い見込み客を選別しやすい
  4. 顧客育成から販売までを自動化できる
  5. アカウント停止のリスクに備えられる

1. インスタで取った認知をLINEで活用できる

インスタはマーケティングファネルにおける「認知・集客」が得意なツールです。一方LINEは、それ以降の顧客育成から販売、リピーター化までを得意としています。

弊社では、各媒体を蛇口、LINEをバケツと捉える設計をおすすめしています。インスタという蛇口から出た見込み客を、LINEというバケツで受け止めるイメージです。

つまりインスタ+LINEは、以下のファネル構築に最適な組み合わせです。

  1. インスタで熱量の高いファンを集める
  2. インスタでLINEに誘導する
  3. LINEで顧客育成を進める
  4. 商品・サービスをオファーする
  5. 継続的な発信でリピーター化を進める

認知獲得をインスタで行い、育成と販売をLINEに担わせることで、最適な役割分担が可能となります。

2. アルゴリズムに左右されずメッセージが届きやすい

インスタ投稿の表示順は「アルゴリズム」という仕組みが自動で決めています。過去のやり取りや反応の度合いなどが表示順に影響するため、フォロワーに投稿が必ず届くとは限りません。

一方のLINEは、配信すればプッシュ通知でトーク画面に直接届きます。つまり、インスタとLINEで同じ人数に発信しても、目に触れる確率はLINEのほうが高いです。

ただし、ブロックされた相手には届かず、通知をオフにしている人もいるため、必ず届くわけではありません。それでも表示順を運営側に委ねるインスタと比べれば、LINEは届け方を自社でコントロールしやすい媒体といえます。

媒体の仕様変更に売上を左右されない状態をつくることこそが、インスタの顧客をLINEへ移す最大の狙いです。

3. 関心の高い見込み客を選別しやすい

インスタのフォロワーは、購買意欲に大きな振れ幅があります。多くは「なんとなく見ている」だけで、そのなかに購入意欲を持つ層が少数混ざっている状態と考えてください。

そこで効果的なのが、LINE登録という一手間を入れることです。わざわざインスタプロフィールからLINEに登録してくれるユーザーは、そのアカウントへの関心が高い「見込み客」といえます。

LINEに登録後は、インスタ上ではつくれなかった接点を形成できる点も魅力です。

  • 個別の相談:基本的に1対1のやり取りになり、コメント欄では聞けない話ができる
  • 購入後のフォロー:使用状況の確認やアフターケアを個別に案内できる
  • リピートの促進:再購入や再来店のタイミングに合わせて声をかけられる

また、Lステップ公式の調べによると、LINEのメッセージ開封率は60%、到達率は100%と非常に高く、送信したメッセージの半数以上が開封されている計算となります。

配信媒体LステップLINE公式アカウントメールマガジン
到達率100%100%10~30%
開封率60%~60%10~30%
クリック率25%~25%5~10%
成約率10%~10%1~10%
引用:Lステップ公式サイト

つまり、濃い見込み客に高い到達率・開封率でアプローチできる点が「インスタ+LINE」の強みです。

4. 顧客育成から販売までを自動化できる

インスタとLINEを組み合わせることで、認知集客から販売までを一貫して自動化できる点も魅力です。

インスタには、顧客育成や販売を自動化する仕組みがありません。インスタ単体では集客後も手動でやり取りを続けることになり、業務負担が膨らみがちです。

一方LINE公式アカウントには、登録日を起点としたステップ配信やリッチメニューなど、自動化に優れた機能が豊富に用意されています。

またLステップなどの拡張ツールを使えば、配信の出し分けや顧客管理の大半まで自動化できます。インスタで集客したユーザーをLINEに流すことで「集客→教育→販売」の自動化を実現可能です。

このときに成果を決めるのは、シナリオ設計です。以下にテキスト型シナリオ構築の鉄板パターンを掲載するので、参考にしてください。

通数内容
1通目挨拶とあわせて即オファー
2〜5通目教育(問題提起→なぜこの手段か→他の手段との比較)
6通目再オファー
7〜9通目お客様の声・よくある質問・期間限定の案内

とくに重要なのが登録直後で、顧客の関心が最も高いタイミングです。弊社のデータでは1通目でオファーをかけたLINE配信で、購入率が約1.5倍になった例もあります。

また、シナリオに動画を組めるのもLINEの大きな利点です。弊社調べにおいて、動画型シナリオはテキスト型シナリオよりも成約率が1.3〜1.5倍になるというデータがあります。

5. アカウント停止のリスクに備えられる

インスタとLINEで2つの柱を持つことは、アカウント停止(垢BAN)への備えにもなります。

インスタとLINEにはそれぞれ利用規約があり、違反すればアカウントは停止されます。停止されたアカウントは、基本的に復旧できません。

アカウントが停止すれば、積み上げたフォロワーとの接点が一度に失われます。そのため、どちらか一方に顧客リストが依存していると、凍結時のダメージは事業の存続に関わるでしょう。

インスタとLINEの両方に顧客リストを持っておけば、片方が使えなくなっても連絡手段が残ります。さらにLステップなどの拡張ツールを使えば、顧客情報をタグや属性で細かくリスト化でき、より強固なリスクヘッジが可能です。

育ててきた事業を守るためにも、顧客リストは自社資産として複数の媒体に分散させておきましょう。

インスタからLINE(ライン)へ誘導しても成果が出にくい2つのケース

インスタからLINEへの誘導は、以下2つのケースでは成果が出にくくなります。

  1. インスタ側の顧客認知がほとんどない
  2. 検討期間が短く、リピートもない商品を扱っている

1. インスタ側の顧客認知がほとんどない

インスタ投稿に対する反応がほとんどないアカウントは、インスタからLINEへの導線設計による効果が出にくい典型例です。

LINEは集めた見込み客を受け止める受け皿であり、インスタのような認知を獲得する力はありません。そのため、インスタで人を集められなければ、LINEへ登録してもらうことはできません。

インスタに顧客認知がない方は、まず投稿やリールを見てもらえる状態をつくるところから始めましょう。LINEへの誘導設計に着手するのは、見てくれる人が一定数いる状態になってからで問題ありません。

2. 検討期間が短く、リピートもない商品を扱っている

「低単価かつ比較検討されずに買われる商材」を扱っているケースでは、LINEへ誘導する効果が出にくくなります。

検討期間が短い商材には、顧客育成そのものが必要ありません。数百~数千円の商品を単発で売る場合、登録の手間がかえって離脱を招くため、購入ページへ直接送ったほうが売れやすくなります。

ただし、再購入・再来店の頻度が高い事業であれば、単価が低くてもリピート促進として機能します。判断の軸は単価ではなく「検討期間の長さ」と「繰り返し買うかどうか」の2つです。

インスタのリンクからLINE(ライン)に飛べない4つの原因と対処法

インスタにリンクを置いたのにLINE登録されないケースにおける、よくある原因は以下の4つです。

  1. 自己紹介欄やフィード投稿にURLを直接書いている
  2. URLの入力ミスやリンク切れが起きている
  3. アプリ内ブラウザの仕様で遷移できていない
  4. 投稿画像にQRコードを載せている

いずれも設定を見直せば解消できるため、心当たりのある項目から確認してください。

1. 自己紹介欄やフィード投稿にURLを直接書いている

最も多い原因が、URLを置く場所を間違っているケースです。自己紹介欄やフィード投稿のキャプションに書いたURLは、原則リンクとして機能しません。

インスタでURLがリンクとして機能するのは、次の3か所のみです。

  • プロフィールの「リンクを追加」枠
  • ストーリーズのリンクスタンプ
  • DMで送信したメッセージ

投稿からLINEへ誘導したい場合は、URLを書くのではなく@メンションでプロフィールへ飛ばしてください。URLを置く場所を直すことで、導線が正しく機能します。

2. URLの入力ミスやリンク切れが起きている

LINEの友だち追加URLは形式が決まっており、一文字違うだけで開きません。設置したURLについて、次の4点をよく確認してください。

  • 文字が欠けていないか
  • 全角に変換されていないか
  • 前後に余計なスペースが入っていないか
  • リンク切れを起こしていないか

なお、LINE公式アカウントを作り直した場合はURLも変わるため、設置済みのリンクをすべて差し替えてください。

設定後は、必ず別端末の実機でタップし、友だち追加画面まで開くかを確認します。

3. アプリ内ブラウザの仕様で遷移できていない

URLが正しくても、ユーザーの環境によってはLINEアプリへ切り替わらないことがあります。インスタのリンクは、インスタアプリのブラウザで開くためです。

具体的には、以下のようなケースで遷移できない可能性があります。

  • 端末やOSのバージョンによって挙動が変わる
  • 外部リンクの設定で、アプリへの切り替えが制限されている
  • 短縮URLを使っていて、セキュリティ警告が表示される

自分のスマホで開けても、全員が同じように開けるとは限りません。iPhoneとAndroidの両方でアクセスし、友だち追加画面まで表示されるかを確認してください。

4. 投稿画像にQRコードを載せている

フィード投稿やストーリーズにQRコード画像を貼ってLINEへ誘導する際は注意しましょう。スマホの画面上に表示されたQRコードを、そのままカメラで読み取ることはできません。

QRコード画像を読み取るには、QRコード画像をスクリーンショットで保存し、LINEアプリのQRコードリーダーから画像を読み込ませる必要があります。

この手順を知らないユーザーは一定数いるため、基本的にはURLリンクで誘導するのが確実です。どうしてもQRコードを使う場合は、読み取り方法も必ず案内しましょう。

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インスタからLINE(ライン)への登録率を上げる7つの設計

インスタからLINEへの登録率を上げるには、以下7つの設計が有効です。

  1. インスタのターゲット層を的確に絞り込む
  2. 登録特典は「悩みに直結するもの」を用意する
  3. 登録して何が得られるかを先に伝える
  4. 誰が運営しているかを明示する
  5. 個人情報を過剰に求めない
  6. 普段の投稿で繰り返しアナウンスする
  7. 登録後に何を送るかまで決めておく

1. インスタのターゲット層を的確に絞り込む

インスタで認知獲得を狙うのであれば、ターゲット層は必ず絞ってください。全ユーザーに向けたアカウントは、結果として誰にも刺さりません。

以下3つのポイントを意識しつつ、ターゲットを絞ってLINEへの誘導を行ってください。

  • プロフィールの150文字で「どんな人に向けた発信か」を明確に定義する
  • そのターゲットに対し、LINE登録のメリットを具体的に提示する
  • 「LINE登録はプロフィールのリンクから」など、登録導線を明示する

「インスタ集客に悩む個人サロン向け」のように、業種と悩みをセットで書くのがコツです。プロフィール文の最後に「↓↓特典の受け取りはこちら↓↓」のような矢印記号を使い、直下のリンクへ視線を誘導するテクニックも効果的です。

LINE登録者が少なくても、ターゲットが絞れていれば相談や購入につながりやすくなります。誰に向けたアカウントかを先に決めることが、後の導線設計すべての前提になります。

2. 登録特典は「悩みに直結するもの」を用意する

LINEには必ず「ユーザーの悩みに直結する」登録特典を用意してください。

LINE登録する理由がなければ、導線を整えても友だちは増えません。登録特典を付けることで、登録率の向上を期待できます。

ただし、注意したいのが特典の中身です。同じ「登録特典」でも、設計によって集まる層がまったく変わります。

特典の設計 登録特典の例
良くない特典の例 ・ギフト券のプレゼント
・全商品対応の割引クーポン
・登録者限定のプレゼント抽選
良い特典の例 ・失敗しない〇〇の選び方チェックリスト
・〇〇で騙されないためのワード集
・自分に合う〇〇がわかる診断シート

良くない特典に共通するのは、誰にでも価値がある「バラマキ型」である点です。特典目当ての層ばかりが集まり、リストとして機能しません。

一方、良い特典は読者の悩みにストレートに答えるものです。特典を読むこと自体が教育につながるため、その後の相談や購入への導線もスムーズになります。

3. 登録して何が得られるかを先に伝える

ユーザーは、誘導されLINE登録することを警戒しています。「登録したら何をされるのかわからない」状態のままでは、登録してもらえません。

そこで、ユーザーがLINE登録の直前に目にするプロフィール文やストーリーズ、LPなどには、次の4点を明記してください。

  • 特典名
  • 配信内容
  • 配信頻度(例:「週1回、〇〇のコツを配信します」)
  • いつでもブロックできる旨

すべての場所に、上の4つを並べる必要はありません。文字数に余裕のあるLPやストーリーズにはすべて書き、150文字制限のあるプロフィール文には特典名と配信内容だけ、というように場所に応じて書き分けましょう。

「何がもらえて、そのあと何が届くのか」を登録前に想像できる状態にしておけば、ユーザーの警戒はやわらぎます。結果として、登録のハードルも下がります。

4. 誰が運営しているかを明示する

「誰が運営しているかわからないLINE」に、ユーザーは登録してくれません。運営者の情報は、インスタとLINEの両方で明示してください。

  • インスタ:プロフィールに事業者名・所在地・自社サイトのURLを記載する
  • LINE:プロフィールに事業者名・住所・電話番号・Webサイトを設定し、必要に応じて認証済アカウントを取得する

認証済アカウントとは、LINEヤフー社の審査を通過したLINE公式アカウントのことです。申請・審査は無料で、通過すると青色のバッジが表示されます。

企業の実態をユーザーが確認できる状態にしておけば「怪しいアカウント」という第一印象を避けられるでしょう。

5. 個人情報を過剰に求めない

登録直後に長いアンケートや電話番号の入力を求めると、離脱と不信を同時に招きます。最初に取得する情報は必要最小限かつ簡潔な内容に絞ってください。

弊社がアンケートを設計する際の目安は、次のとおりです。

  • 設問はワンクリックで答えられる選択式にする
  • 質問数は7問以内に収める
  • 特典と組み合わせて回答の理由をつくる

弊社のデータでは、この形に収めた際のアンケート回答率は8割程度でした。逆に複雑な設問を用意したケースでは、それだけで4割が離脱しています。

ちなみに登録直後の補足情報として「不要であれば通知をオフにしてください」と案内するのはNGです。気遣いのつもりでも、その後の配信が届かなくなり、プッシュで届くというLINEの利点を自ら消すことになります。

6. 普段の投稿で繰り返しアナウンスする

LINE登録の案内は、インスタの投稿で繰り返し行ってください。

プロフィールやハイライトに登録導線を置いても、それだけではLINEのリンクに気づかれません。フォロワーは過去の投稿を遡って見ないため、1回投稿しただけでは大半の目に触れないまま流れます。

自社LINEがあることは、リールやフィード、ストーリーズで繰り返し案内しましょう。その際は、以下のように毎回切り口を変えると、フォロワーに飽きられずに訴求できます。

  • 「続きはLINEで」と、投稿の内容から自然につなげる
  • 「本日限定で〇〇を配布中」と、期限を切って行動を促す
  • 「〇〇でお悩みの方へ」と、対象を絞って呼びかける

登録導線は、設置して終わりではありません。投稿で案内し続けることで、はじめて登録者が増えていきます。

7. 登録後に何を送るかまで決めておく

インスタからLINEへの導線を作る際には、事前に「登録後に何を送るか」まで一貫して設定しておくのがおすすめです。

LINE登録数だけを目標にすると、友だちは増えたのに売上が変わらない状態に陥ります。特典が欲しくて登録した人は、特典を受け取ったあとに配信が届かなければ、そのままブロックするか通知を切ってしまうためです。

インスタとLINEの導線を一貫して設定できて、初めて登録が売上につながることを意識しておきましょう。

とはいえ、インスタ運用とLINEの配信設計の両方を、自社のリソースのみで回すのは簡単ではありません。内製での構築に自信がなければ、一部だけでも専門家の手を借りるのをおすすめします。

弊社FancyWebmateにおいても、以下のリンクから無料相談を受け付けているので、ぜひ詳細を確認してみてください。

» FancyWebmateにインスタ×LINEの導線設計について聞いてみる

【弊社事例】スクール・講座系でのLINE誘導設計を紹介

ここまで解説した設計を実際のアカウントでどう組み立てたのか、弊社事例で2つ解説します。取り上げるのは、どちらもインスタからLINEへ誘導している「スクール・講座系」の事例です。

講座販売などは検討期間が長く、インスタで認知を取り、LINEで育てる流れと相性が良い商材です。

また、この仕組みは多くの企業に活用できるので、ぜひ自社の導線設計の参考にしてください。

【デザインスクール】反応をくれた人だけを誘導し、濃い見込み客を集めた事例

1つ目は、女性向けデザインスクールの事例です。

このスクールは、インスタのフォロワーは一定数いるものの投稿を見てもらうだけで終わり、講座の申込みにつながらないことが課題でした。

そこで、インスタの導線を「ストーリーズのエンゲージメント」を起点にしたものへ組み替えました。実施した施策は、以下の2つです。

  • 反応を取ってから誘導する:アンケートスタンプや質問スタンプで双方向のやり取りを増やす
  • 反応した人だけを誘導する:やり取りが生まれた相手に、リンクスタンプでLINE登録を案内する

これら施策により、講座の申込みにつながる濃い見込み客をLINEへ集められました。

接点を作ってから誘導することで、集まる見込み客の質を高められた例といえます。

【インスタ運用代行スクール】教える内容を実演して見せ、個別相談へ集約した事例

2つ目は、インスタ運用代行スクールの事例です。

このスクールは、同業のアカウントと発信内容が似通ってしまい、数あるスクールから自社を選ぶ理由をつくれないことが課題でした。

そこで提案したのが、教える内容を自社アカウントで実演して見せる方針です。実施した施策は、以下の2つです。

  • 実際の運用をデモとして見せる:自社アカウントのフィードとリールを教材として運用し、改善の過程まで公開する
  • 受講生の成果を公開する:ビフォーアフターを提示し、受講後にどうなるかを具体的に伝える

これら施策により、「この人から学びたい」と思われた状態でLINEへ誘導でき、質の高いリストを獲得できました。

発信内容で差がつかないケースでは教える力そのものを見せることで、強い説得力を持たせられた好例です。

インスタからLINE(ライン)への登録が増えても売上が変わらないときに見直す3つの設計

インスタからLINEへの登録数は増えても売上が上がらないなら、以下3つの設計を見直してみてください。

  1. 登録直後にオファーを出しているか
  2. 開かれて、読まれる配信になっているか
  3. 改善を続けられる体制になっているか

いずれもLINE側の設計です。インスタの導線を整えたあとに、順に確認しましょう。

1. 登録直後にオファーを出しているか

登録直後は、ユーザーの関心が最も高い瞬間です。最初は長いアンケートなどを挟まず、即オファーをかけてください。

弊社のデータでは、1通目でオファーをかけた結果、購入率が約1.5倍になった例もあります。

ただし、LINEの効果を最大化するには、オファーから購入までを一連の流れとして組み立てる必要があります。弊社が最も成果が出ると定義しているのが、以下の7〜9通構成です。

通数内容
1通目挨拶とあわせて即オファー
2〜5通目教育(問題提起→なぜこの手段か→他の手段との比較)
6通目再オファー
7〜9通目お客様の声・よくある質問・期間限定の案内

あいさつメッセージだけで止まっているアカウントは、この型に沿って組み直すだけでも効果が期待できます。

2. 開かれて、読まれる配信になっているか

開かれて、読まれる配信にするために見直すのは「開封」と「届け先」の2点です。

開封を左右するのは、トーク一覧や通知に表示される冒頭2行(28文字)です。全角14文字で改行して2行に収め、顧客の印象に残る内容にしましょう。

また、配信内容は、登録時のアンケート結果をもとに分けてください。全員へ同じ内容を送るのではなく、それぞれの悩みを持つ顧客に適切な情報を発信することが大事です。

配信内容を絞りすぎるとブロックを心配する方もいますが、興味のない配信を送り続けるほうがブロックにつながります。誰にも刺さらない無難な内容を全員へ送るより、反応してくれる人に向けて書きましょう。

3. 改善を続けられる体制になっているか

オファーや配信内容を直しても、改善し続けられなければ売上は立ちません。配信は一度作って終わりではなく、PDCAを回しつつ改善していく工程が毎月のように発生します。

弊社が配信ごとに確認している指標は、以下の4つです。

  • 配信数:メッセージを送信した人数
  • 開封数・開封率:実際に開かれた数と、その割合
  • クリック数・クリック率:配信内のリンクがタップされた数と、その割合
  • 問い合わせ・申込み数:相談や購入につながった数

この4つを並べると、どこで数字が落ちているかを絞り込めるはずです。開封が伸びないなら冒頭2行、開封後にクリックされないなら配信の中身、クリック後に申込みが増えないならオファーやリンク先に仮説を立てられます。

ただし、この切り分けを毎月続けるには工数がかかります。インスタの投稿とリール制作を続けながら、LINEの配信作成と数字の確認まで担えるかを見積もってください。

他業務と兼任の担当者では、配信を作るだけで手一杯になり、数字を見て直す工程から止まる可能性が高いです。自社で回しきれないと判断したら、止まった工程だけを外注する方法もあります。

任せ方向いているケース費用の目安
初期構築だけ依頼配信は自社で回せるが、最初の型づくりに自信がない80〜100万円
(構築費の相場)
構築+運用を依頼インスタ側で手一杯で、配信まで手が回らない月15〜20万円
(運用費の相場)
診断だけ依頼どこがボトルネックかわからない無料相談で対応する会社もある

すべてを業者に任せる必要はありません。自社で抱えるか外注するかを工程ごとに決めることが、改善を続けられる体制につながります。

とはいえ、どの工程が止まっているのかは、自社だけでは判断しにくいものです。弊社FancyWebmateでは、運用中のアカウントを拝見し、インスタの導線からLINEの配信までを通しで診断させていただきます。

どのような段階でも原因の切り分けからお手伝いできますので、ぜひお気軽にご相談ください。

» FancyWebmateに配信設計の見直しを相談する

インスタからLINEへの誘導に関するよくある質問

インスタからLINEへの誘導に関して、よくある質問にお答えします。

インスタとLINE公式アカウントは連携させる必要がありますか?

インスタとLINE公式アカウントを、システム上で連携させる仕組みはありません。インスタにLINEのURLを置くだけで、すぐ運用できます。

そのため、どちらかが使えなくなっても、もう一方には影響しません。

個人アカウントでも誘導できますか?

インスタの個人アカウントでも誘導はできますが、プロアカウントへの切り替えがおすすめです。

プロアカウントでは、以下2つの機能がLINE誘導に役立ちます。

  • インサイト(分析機能):投稿ごとの閲覧数や保存数、プロフィールへのアクセス数、フォロワーの属性や活動時間帯を確認できる
  • DMの自動返信:Meta Business Suiteの自動返信機能を設定できる

とくに、インサイトを使えばどの投稿を見た人がプロフィールまで来たかがわかるため、LINE登録につながる投稿を判断できます。

複数のSNSから同じLINEへ誘導しても問題ありませんか?

問題ありません。ただし、そのままではどの媒体から登録したかがわからなくなるため、流入経路ごとにURLを分けておくと後で比較できます。

なお、LINEからインスタやXへ戻すリンクは避けてください。検討段階まで進んだ相手を、情報収集の段階へ引き戻してしまいます。

【まとめ】インスタからLINE(ライン)への誘導は適切なファネル構築が重要|困ったときの相談はFancyWebmateへ

インスタからLINEへの誘導は、認知・集客から教育・販売までのマーケティングファネルを一貫して構築できる強力な施策です。

うまく構築すれば、美容室や飲食店などの実店舗からオンラインスクールまで、あらゆる業種で成果を挙げられるでしょう。

ただし、インスタ側の集客がうまくいっても、LINEの導線設計が甘ければ成果にはつながりません。ファネル全体を俯瞰しつつ設計できるかどうかが、売上を左右します。

「自社のみで効果を上げられるか不安」という方は、ぜひマーケティングのプロにサポートを依頼してみましょう。

なお、私たちFancyWebmateも、Lステップ認定コンサルタントとして累計400社以上のLINE運用を支援してきました。その豊富な経験や培ってきたノウハウで、貴社のファネル構築をサポートさせていただきます。

「インスタの集客をLINEで売上につなげたい」とお考えの方は、ぜひ以下のリンクからお気軽にご相談ください。

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