LINE公式アカウントの凍結(垢BAN)されるとどうなる?7つの主な原因や防止策を解説

「LINE公式アカウントが凍結(垢BAN)されるとどうなるの?」
「凍結される具体的な原因は?」
「凍結されたら、復活してもらえる?」

LINE公式アカウントが凍結されると、企業にとって莫大な機会損失となります。それだけでなく「凍結されるようなことをする企業だ」と、ユーザーからの信用問題にも発展してしまうかもしれません。

この記事では、LINE公式アカウントが凍結された際の見分け方や具体的な原因、防止策などを解説します。

LINE担当者の方はこの記事を最後まで必ず読み、自社LINEが凍結されないための知識を身につけましょう。

なお、自社での凍結対策に自信がない方は、LINEのプロにアカウント構築を任せるのも有効策です。

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記事の監修者
中上雄翔
FancyWebmate株式会社 代表取締役 中上 雄翔
  • FancyWebmate株式会社代表
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LINE公式アカウントが凍結(垢BAN)されるとどうなる?見分け方まとめ

LINE公式アカウントが凍結された際の見分け方を、5つ紹介します。

  1. 管理画面にログインできなくなる
  2. メッセージの送信などがすべて止まる
  3. アカウントが相手から見えなくなる
  4. 蓄積したデータが消える
  5. 凍結したら解除方法はない

1. 管理画面にログインできなくなる

凍結されると、LINE公式アカウントの管理画面にログインできなくなります。事前の警告や通知はいっさいありません。

ここでログインを試みても「アカウントは削除されました」などのエラーメッセージが表示されます。

LINE事務局に問い合わせても「利用規約に違反する行為があったため」という定型文が返ってくるのみで、具体的な凍結理由は教えてもらえません。

2. メッセージの送信などがすべて止まる

アカウント凍結後は、友だちへのメッセージ送信がいっさいできなくなります。手動での配信はもちろん、シナリオ配信などの自動送信もすべて停止します。

これまでつながっていた顧客にコンタクトを取る手段がなくなるため、機会損失は計り知れません

3. アカウントが相手から見えなくなる

凍結されたアカウントは、LINEでアカウント名を検索しても、いっさいヒットしなくなります。ホームページやSNSに設置していた友だち追加リンクもエラーになり、新規登録は不可能です。

一応、既存友だちのトーク画面には履歴は残りますが、名前が「メンバーはいません。」となります。こうなると、相手からもアカウントの判別ができなくなります。

4. 蓄積したデータが消える

LINEアカウントが凍結すると、時間や広告費をかけて集めてきたデータがすべて削除されますつまり、ビジネスにおいてもっとも重要な「顧客リスト」を一瞬で失ってしまいます。

顧客リストから将来発生するはずだった売上も丸ごと消失するため、今後のビジネスへのダメージは相当なものとなるでしょう。

5. 凍結したら解除方法はない

一度完全に凍結されると、LINE事務局に問い合わせてもアカウントの復旧は不可能です。運営からのメールにも「アカウントの復旧はできません」と明確に記載されています。

新しいアカウントを作り直すこと自体は可能ですが、以前の友だちデータやトーク履歴を引き継ぐことはいっさいできません。

Lステップやエルメなど外部ツールと連携していた場合でも、顧客リストは消滅しているため再びゼロからの集客が必要です。

LINE公式アカウントが凍結される主な7つの理由・原因

LINE公式アカウントが凍結される主な原因を、以下の7つから解説します。

  1. 利用規約に違反する業種や配信
  2. 運用途中の「認証済アカウント」申請による手動精査
  3. 大規模な一斉配信や同じリンクの過剰な送信
  4. 「稼ぐ系」や「アダルト系」などNGキーワードの使用
  5. 無許可の非公式自動化ツールの利用
  6. ユーザーからの通報の多発
  7. 管理者によるアカウント削除ミス

1. 利用規約に違反する業種や配信

LINE公式アカウントの利用規約ガイドラインに違反する配信を行った場合、アカウントが凍結されます。代表的な規約違反行為を挙げると、以下のとおりです。

  • アフィリエイト広告
  • 誇大表現や過激な煽り文句
  • アダルトやギャンブルなど禁止ジャンルでの配信
  • 情報商材やネットワークビジネスでの配信 など

なかでもアフィリエイトリンクの配信は、ガイドラインで禁止されている「第三者のための広告媒体としての利用」に該当します。これは自動検知の対象となり、すぐに凍結されるリスクが高いです。

オンライン学習塾や一般的な物販は認められていますが、配信内容や表現次第では情報商材や悪質商法と誤認される可能性があります。誤認されないためには法令をしっかり守り、表記に細心の注意を払いましょう。

2. 運用途中の「認証済アカウント」申請による手動精査

LINEアカウントが凍結される理由の多くは「すでに配信を行っているアカウントで認証の申請を出した結果、規約違反が見つかってアカウントを消されてしまう」パターンです。

認証済アカウントの申請時には、手動での審査が入ります。ここで規約違反を起こしていると判断されると、申請却下にとどまらずアカウントが凍結されてしまうことがあります。

そのため認証済アカウントを運用したいなら、アカウント立ち上げ直後のタイミングで申請するのがおすすめです。

3. 大規模な一斉配信や同じリンクの過剰な送信

以下のような行為はシステムからスパムアカウントと判断されやすく、アカウント凍結の引き金になるため危険です。

  • 数千~数万人への複数回の一斉送信
  • 同じ決済リンクやフォームのURLを1日に5~6回以上送信 など

対策としては、セグメント配信を取り入れるのが有効となります。また一斉配信の頻度を抑えるなど、ユーザーにストレスを与えない運用を心がけることで、スパムと判断されるのを避けられます。

4. 「稼ぐ系」や「アダルト系」などNGキーワードの使用

ユーザーに過大な期待を抱かせるキーワードやアダルト系のキーワードは、アカウント凍結の危険性が高まります。例としては、以下のようなNGワードを使わないようにしましょう。

  • 「稼げる」「儲かる」
  • 「◯ヶ月で30万円稼げた」「すぐに結果が出る」
  • 「◯◯するだけで稼げる」
  • 「ビジネス」「投資」「副業」
  • 「出会い系」「お見合い」
  • 「マッチングアプリ」 など

とくに、不特定多数に拡散される「LINE VOOM」での発信は審査の目が厳しく、VOOMによる投稿のせいでアカウント削除されるパターンはとても多いです。

よって、たとえ実際の成果に基づく事実であっても、表現をマイルドに調整するなどの対策は必須となります。

5. 無許可の非公式自動化ツールの利用

LINE公式と連携していない配信ツールやチャットボットの使用は、絶対にやめてください。もしLINE側が想定していない不自然な挙動を検知されると、アカウントを凍結される恐れがあります。

そもそも無許可のツールを企業で利用すべきではありません。外部ツールを使うなら、以下に挙げるような公認ツールを使いましょう。

  • Lステップ
  • Utage
  • L Message(エルメ)
  • Liny

とくにLステップはセグメント配信など、マーケティングに必要な機能がすべて含まれている優秀なツールなのでおすすめです。

6. ユーザーからの通報の多発

ユーザーからの通報が溜まると、LINEアカウントを凍結される恐れがあります。たとえば、YouTubeやXなどで炎上を狙う発信を行って、アンチユーザーからの通報が殺到した場合などです。

また、アカウントに似つかわしくない不適切な配信を行うなどすれば、一般ユーザーからの通報を受けてしまう恐れがあります。

通報を防ぐためには意図的に敵を作るアンチマーケティングは避け、常にユーザーファーストの運用を心がけましょう。

7. 管理者によるアカウント削除ミス

規約違反によるBANとは異なりますが、管理体制の甘さによるアカウント削除も原因の1つです。管理者権限を持つスタッフのミスや悪意によって、アカウントが手動で削除されてしまったら二度と復旧できません

またセキュリティが甘くアカウントが乗っ取られ、スパムや詐欺リンクを配信された結果として凍結される可能性もあります。

管理者権限の付与やセキュリティをしっかり設定することで、このようなミスは防げるでしょう。

LINE公式アカウントの凍結を防ぐための具体的な対策6選

LINE公式アカウントの凍結を未然に防ぐために、実践すべき具体的な対策を以下の6つ紹介します。

  1. 利用規約とガイドラインをしっかり守る
  2. 配信内容とNGワードをチェックする
  3. 過度な一斉送信をしない
  4. 「認証済アカウント」は最初期に申請する
  5. 権限管理とセキュリティ対策を徹底する
  6. 心配ならプロに相談する

1. 利用規約とガイドラインをしっかり守る

LINE公式アカウントの利用規約ガイドラインを熟読し、自社ビジネスが「利用できない業種や商材」に該当しないか必ず確認してください。

とくに誇大広告をはじめとした誤認されやすい表現は避け、客観的事実に基づく誠実な配信を心がけましょう。

また、利用規約やガイドラインは定期的にアップデートされます。常に最新情報をチェックし、運用ルールを柔軟に更新できるようにしておきましょう。

2. 配信内容とNGワードをチェックする

配信前にメッセージ内容は必ずチェックし、以下のようなNGワードが含まれていないか確認してください。

稼ぐ系・情報商材・誰でも簡単に稼げる
・100%成功する
・スマホをタップするだけで月〇万円儲かる
出会い系・アダルト・パパ活
・出会い系
・マッチングアプリ
・ギャラ飲み
・出会い喫茶
・テレクラ
反社会的・違法行為・闇バイト
・クレカ現金化
・オンラインカジノ
・その他誹謗中傷など
「LINE」名称の不正利用・LINEで応募
・LINEで予約
・LINEキャンペーン
・LINEポイントキャンペーン
・問い合わせLINE

テキストだけでなく、リッチメッセージなどの画像内テキストも審査対象となる可能性があります。もし画像を外注している方は、依頼時のレギュレーションにNGワードを含めておきましょう。

3. 過度な一斉送信をしない

全ユーザーへの一斉配信は、必要以上に行わないのが無難です。基本的には、標準搭載のオーディエンス機能やLステップなどを活用し、ユーザーの属性や興味に合わせたセグメント配信を行いましょう。

適切なセグメント配信であれば、システムからスパムと判定されにくくなります。加えて、過剰な配信によってユーザーから通報やブロックをされる可能性も低くなるでしょう。

また同じURLの過度な連続配信は、もっともスパムと判定されやすい行為です。このような配信は設定ミスから発生する可能性があるため、配信スケジュールの管理は厳重に行ってください。

4. 「認証済アカウント」は最初期に申請する

LINEアカウント構築時に認証の取得を決めているならば、認証申請はアカウント作成直後に行うべきです。

認証済アカウントの取得は公式アカウントの証明となるため、信頼性向上に効果的です。しかし、運用途中で申請すると、過去の配信内容に厳格な手動審査が入ります。

すでに長期間運用しており、過去の配信内容に少しでも不安がある方は、無理に申請せず「未認証アカウント」のまま運用を続けるのも一つの手です。

5. 権限管理とセキュリティ対策を徹底する

LINEアカウントの権限管理とセキュリティ対策は徹底しましょう。とくに押さえておくべきなのは、以下の4つです。

  • 権限は必要最小限のメンバーにのみ付与する
  • 退職者や担当変更が出た場合は即座に権限を削除する
  • アカウントパスワードは定期的に変える
  • 外部ツールを使って権限を細かく割り当てる

Lステップなどの外部ツールであれば、管理者以外にも特定のメンバーに向けて細かく権限を割り当てられます。管理する人数が多い店舗などは、ぜひLステップを導入しましょう。

6. 心配ならプロに相談する

LINE公式アカウントが凍結される基準は非公開な部分が多く、規約も随時更新されます。自社運用だけでは意図せず規約に触れ、蓄積した顧客リストを一瞬で失うリスクが常につきまといます。

少しでも凍結の不安がある場合は、LINEマーケティングに特化したプロへ相談するのがおすすめです。

たとえば私たちFancyWebmateでは、過去400アカウント以上の支援実績や培われた技術・ノウハウに基づき、BAN対策を徹底したアカウント構築や既存アカウントの配信内容の精査を受け付けています

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LINEの凍結に関するよくある質問

LINE公式アカウントの凍結について、よく寄せられる質問にお答えします。

LINEの凍結は60日で解除される?

60日で制限が解除されるのは、あくまで個人のLINEアカウントです。LINE公式アカウントが完全に凍結された場合、60日経過しても解除されることはありません

復旧は不可能なため、凍結されないように対策を徹底しましょう。

LINEの利用停止はいつまで?解除方法はある?

LINE公式アカウントが完全に凍結された場合、解除方法は存在しませんLINE事務局に問い合わせても「復旧はできない」と回答されるのみです。

新しいアカウントの作成自体は可能ですが、友だちデータの引き継ぎはできないため、ゼロから構築し直す必要があります。

【まとめ】LINE公式アカウント凍結は重大な損失|心配なら早めに相談を

LINE公式アカウントが凍結されると、顧客リストや将来の売上をすべて失います。一度凍結されると復旧は不可能なため、日頃からコンプライアンスをチェックし、適切な運用を徹底しなければなりません。

もし自社だけでの凍結対策に不安がある方は、プロの力を借りるのがもっとも安全な選択肢です。

当社FancyWebmateでは、凍結対策を含めた安全なアカウント構築と運用サポートを提供しています。400社以上の支援実績に基づく技術やノウハウで、お客様の大切なLINEアカウントの保護をサポートします。

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